世界各国の映画を見てみよう!【ドイツ編】

世界各国の映画を紹介するこの企画、今回はドイツ映画をご紹介!

近現代の世界史において中心人物を演じた国と言えば、やはりドイツである。二度の世界大戦、その後の冷戦時代と、ドイツを抜きにして語ることはできない。その世界に与えたインパクトゆえ、ドイツの映画で世界的に反響の大きいものも歴史を題材にしたものである場合が多い。今回はそんなドイツ映画3選を紹介したい。

歴史を描くドイツ映画3選!

ハンナ・アーレント

ユダヤ人女性哲学者、ハンナ・アーレントの波乱に満ちた人生を実話に基づいて映画化。

かの有名なナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴し、独自のレポートを世に発表、大スキャンダルを巻き起こしたユダヤ人女性哲学者、ハンナ・アーレント。その生きざまと現代にも通じるメッセージを、魂を揺さぶる重厚なるドラマとして描ききった傑作。
誰からも敬愛される高名な哲学者から一転、世界中から激しいバッシングを浴びた女性がいる。彼女の名はハンナ・アーレント、第2次世界大戦中にナチスの強制収容所から脱出し、アメリカへ亡命したドイツ系ユダヤ人。1960年代初頭、何百万ものユダヤ人を収容所へ移送したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンが、逃亡先で逮捕された。アーレントは、イスラエルで行われた歴史的裁判に立ち会い、ザ・ニューヨーカー誌にレポートを発表、その衝撃的な内容に世論は揺れる…。「考えることで、人間は強くなる」という信念のもと、世間から激しい非難を浴びて思い悩みながらも、アイヒマンの<悪の凡庸さ>を主張し続けたアーレント。歴史にその名を刻み、波乱に満ちた人生を実話に基づいて映画化、半世紀を超えてアーレントが本当に伝えたかった<真実>が、今明かされる─。

出演:バルバラ・スコヴァ、アクセル・ミルベルク、ジャネット・マクティア、ユリア・イェンチ
監督:マルガレーテ・フォン・トロッタ

グッバイ、レーニン!

東西ドイツ統一の裏側で、東ベルリンに暮らす一家に起きた、優しくて切ない感動のドラマ。

ベルリンの壁崩壊という大事件を舞台に、たまらなく健気で切ない家族の物語が生まれた。それが、本国ドイツで記録的なヒットとなり、ベルリン映画祭で最優秀ヨーロッパ映画賞を受賞した『グッバイ、レーニン!』。東に生まれながらも自由と解放に憧れ、若者らしい希望を抱いている青年アレックスが、母親を失いたくない一心で奮闘する姿を描いた、ハートフルな物語。アレックスの母、クリスティアーネは、夫が西側へ亡命して以来、祖国・東ドイツに忠誠心を抱いている。建国40周年を祝う夜、クリスティアーネは、アレックスがデモに参加している姿を見て心臓発作を起こし、昏睡に陥ってしまう。意識が戻らないまま、ベルリンの壁は崩壊、東西ドイツは統一される。8ヵ月後、奇跡的に目を覚ました母に再びショックを与えないため、アレックスはクリスティアーネの周囲を統一前の状態に戻し、世の中が何も変わらないふりをしようとするが…。

出演:オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、クリストフ・マリア・ヘルプスト、カッチャ・リーマン、フランツィスカ・ウルフ
監督:デヴィッド・ヴェンド

帰ってきたヒトラー

ヒトラーが現代にタイムスリップし、人気芸人に!?ギャップに笑い、まっすぐな情熱に惹かれ、正気と狂気の一線を見失う、世にも危険なコメディ!

ヒトラーの姿をした男が突如街に現れたら?「不謹慎なコスプレ男?」顔が似ていれば、「モノマネ芸人?」。リストラされたテレビマンに発掘され、復帰の足がかりにテレビ出演させられた男は、長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者のドギモを抜く。自信に満ちた演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と認識され、過激な毒演は、ユーモラスで真理をついていると話題になり、大衆の心を掴み始める。しかし、皆気づいていなかった。彼がタイムスリップしてきた<ホンモノ>で、70年前と全く変わっていないことを。そして、天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は願ってもない環境であることを―。

出演:オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、クリストフ・マリア・ヘルプスト、カッチャ・リーマン、フランツィスカ・ウルフ
監督:デヴィッド・ヴェンド


Rakuten TVで視聴する


関連記事

前の記事へ

ロッテ・岩下、日本ハム・上原が先発!無料配信試合、ロッテ VS 日本ハムの見どころ(9/10)

次の記事へ

洋画ラブストーリー:Rakuten TV 8月の月間販売ランキング!