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『We Best Love 永遠の1位』久しぶりの台湾発BL!欧陽(オウヤン)ママの注目作品紹介

『We Best Love 永遠の1位』久しぶりの台湾発BL!欧陽(オウヤン)ママの注目作品紹介
『We Best Love 永遠の1位』久しぶりの台湾発BL!欧陽(オウヤン)ママの注目作品紹介
目次


初めての方も久しぶりの方も、お元気でお過ごしですか? 今回、楽天TVで映画やドラマなどの紹介をさせていただくことになりました、歐陽(オウヤン)ママと申します。アタシが何者なのかご存じない方は「誰や?」ってお思いのことでしょう。
先日のことですが、今回ご紹介する「永遠の1位」番外編の字幕翻訳を担当させていただきました。そして番外編の公開後、Twitterで「欧陽ママ誰やねん」ってツイートが流れてきたのを目にしました。「そりゃそうよね!」って、声を出して笑ってしまったわ。
アタシは、大学の卒業旅行ではじめての海外に台湾を選んでから——人生初めてクラブでナンパした男に会うためだけに行ったこともあったわ——台湾に通い続け、ついには30歳のときに台湾で一年間を過ごしまして、(自称)台湾男子通の新宿二丁目のゲイバーママなのです。お店では「欧陽」とか「ママ」とか、「おい!」とかいろいろ呼ばれていたんだけど、「欧陽ママ」が固有名詞だと思ってご堪忍ください。

作品紹介

We Best Love 永遠の1位 

成績1位の天才型英才と、彼のせいでいつも「万年2位」の努力型秀才の胸キュンラブストーリー!

シューイーは大学4年生。大学に入学し、小・中・高とずっと勝てなかった天才同級生シードーと離れ、やっと「万年2位」の地位から脱し、いよいよ1位を謳歌するはずだった。だが、なぜかシードーが転入してきて、大切な日を台無しにする。許せないシューイーは、なんとか彼を懲らしめようと、幼稚な仕返しを始める。そんなある日、失恋したシューイーの映像を撮ったシードーは、その映像を使って、卒業まで自分の雑用係になれと言ってくるのだたが…。

出演:リン・ズーホンユー(YU)エヴァン・ルオリー・チーレイ・チャン(ブライアン・チャン/張睿家)シー・チーティエン
監督:ジャン・ルイジー
脚本:リン・ペイユー

また、本作の続編となるWe Best Love 2位の反撃』が3月5日(金)から配信スタート。

欧陽ママのおススメポイント

キャストはもちろんイケメン揃い!

そんなわけで、今回ご紹介するのは「永遠の1位」(原題「永遠的第一名」)。いまどっぷり沼に落ちてる方も、これから見るっていう方もさまざまいらっしゃると思うんだけど、この作品はまさにBLの王道って感じよね。出てくる人物はもちろんみんなイケメンだし、見てると心臓がドキドキしてるのがわかるシーンもあったり。リン・ズーホン(林子閎)が演じるメインCP(カップル)の一人ガオ・シードー(高仕德)が第一話のプールに現れるシーンで見せたあの笑顔、一瞬で心ときめくものを感じてしまった……。彼、声が低めなのも素敵だわ。その相手役はユー(Yu/楊宇騰)演じるジョウ・シューイー。端正な顔立ちで秀才、かつ俺様な雰囲気もあるのに、どこか抜けていて可愛らしく見えてくる。ユーさんが日台ハーフということで勝手に親近感を抱いてみたり……やっぱりCPの二人を見てるだけで癒されるわね。周りを固めるキャストも素敵な人物たち。
特にアタシはレイ・チャン(張睿家)が演じるペイ・ショウイー(裴守一)推しです。彼は大学の保険医なんだけど、あんな先生がいたらアタシ、毎日具合悪くなっちゃう予感。皆さんは誰推しですか?

台湾らしい食べ物も登場

それと本作では食べ物を食べるシーンが結構あるんだけど、皆さん食べたことあるものだったかしら?
外国の食べ物ってドラマや映画で初めて目にすると「ナニコレ?」って思うことあるわよね。ジョウ・シューイーが食べてお腹が痛くなっちゃうのは「麻辣鍋(マーラーグオ)」。最近は日本でもメジャーになっていきた麻辣味ってやつだけど、「麻」は舌がしびれる辛さ、「辣」は唐辛子の辛さを意味していて、大体は鴛鴦鍋(ユエンヤングオ)といって丸い鍋がS字で二つに分けられた鍋に、辛いスープと辛くないスープを入れて食べるもの。ドラマでは運動部準備室(!?)で普通の鍋に作って食べてたわね。あのシーンで鍋に入ってたエビを剥いてあげるのって、台湾でも一般的になんとなく「付き合ってる感」が漂う行為だと思うのよね。ふふふ。伝統的な台湾料理って辛いものがほとんどないんだけど、「麻辣鍋」は季節を問わずみんな食べる印象。日本だと鍋は冬ってイメージが強いけれど、「暑い日にクーラーの効いた部屋で食べるのが気持ちいいのよ」と言ってのけた人もいたわ。台湾には専門店がそれはもういっぱいあるから、お腹を壊さない程度に堪能してみてほしい。
夜の保健室で二人が食べることになるのはインスタント麺ね。あれは台湾だったらどんな辺鄙なところの商店に行ってもあるっていうくらいメジャーなメーカーのものだけど、アタシ調査によるとドラマで登場したのは「蔥燒牛肉(ツォンシャオニォウロウ)」味でした。台湾では牛肉のごろごろ入った牛肉麺もすごく有名な食べ物だけど、本作のこのインスタント麺は牛肉はカケラも入っていない潔い作りだったはず。二人で一つの鍋からさ、ジャンケンしてさ、一口ずつですもの。美しいインスタント麺だったわ。
それにしても保健室のインスタント麺を食べられてしまったペイ・ショウイーのあの反応……。そしてあの欠けたマグカップ。まだ明かされていない出来事があるのは確かだと思う。

ドラマの中で旅行気分

ドラマのストーリーはこれまでのHistoryシリーズ(楽天TVで配信中)でも脚本を手掛けてこられたリン・ペイユー(林佩瑜)によるもの。
実はアタシ、BL友の会の仲間たちの手引きで、リンさんにお会いしたことあるの。友の会仲間たちと一緒に台北でお茶会に参加させてもらったんだけど、穏やかででも芯の通った素敵な方だった。それでも作品や登場人物のことをお話しになる姿はまるでご自分も一人のファンのようだったのが印象的だったわ。Historyシリーズで台湾BL、あるいはBLそのものに初めて触れたっていう人も少なくないはずだし、沼にどっぷりはまった人たちの中には聖地巡礼ならぬロケ地巡りを楽しんでいる人たちもいる。アタシも夜な夜な一人で出かけていって、こっそり同じアングルで写真撮ったりしました。でも今は、新型コロナウイルスの感染拡大で、自由に海外旅行に出かけられていた日々が遠いものになってしまっている。ドラマの中で描かれる台湾の風景や食べ物を見ているとなんだかとってもうずうずしてくるわよね。ああ、近くて遠い台湾! 
台湾のBLそのものにも飢えていたであろう視聴者、ファンの皆さんにも「行ってみたい!」、「また行きたい!」って思わせてくれるドラマになってるんじゃないかしら。アタシ家で見てたら(CPの二人が学校にいるシーンだったんだけど)、隣で見てた同居台湾人が「あ、これ僕が行った大学」って言ったの。本作で出てくるシーンで割合見つけるのが簡単な場所としては、西門町(シーメンディン)の歩道橋があるわね。「大好き歩道橋」と名付けたいあの歩道橋、台湾ではあんまり見かけない歩道橋だからこそ劇中でもちょっと特別なシーンで特別な効果を生んでいる大切な場所よね。MRT北門駅から中華路を西門駅に向かって歩くと簡単に見つかります。台湾に行けるようになったらどうぞ、この歩道橋の上でこっそり叫んでみてください。

最後に

ここで、ちょっと裏話。担当させてもらった字幕の話をちょっとだけすると、番外編のあの短さでも、終わってからはもう反省に次ぐ反省よ! あとから「ああしときゃよかった、こっちのほうが自然だった」って思ってばかり……。
だから、アタシの担当分はどうぞネタにしてみんなでキャッキャしてもらえたらこんな嬉しいことはないわ。だって、アタシたちの愛してきた作品ってそういうものだと思うの。あのシーンが好きだ、あそこはイマイチだって言いながらさ、ファン同士で熱くしゃべってるだけで楽しいものね。
これからアタシはみんなとしゃべってるみたいな感覚で、物語の紹介をできたらいいなって思っています。こんな素敵な機会をいただけたんだもの、アタシからも皆さんにとって話のタネになるような紹介ができるよう努めます。どうぞ、今後もよろしくお付き合いくださいませ。

執筆者情報

歐陽(オウヤン)ママ

早稲田大学大学院修了。論文のテーマは台湾の文化。
2012年から2013年にかけて台湾で生活、日本語の先生などしてふらふらする。
新宿二丁目では新型コロナの影響もありあたふた。今は新しいお店をオープンしようと画策中。

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