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『正負之間~Plus & Minus』歐陽(オウヤン)ママの注目作品紹介

『正負之間~Plus & Minus』歐陽(オウヤン)ママの注目作品紹介
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今月のドラマはお待ちかね新作台湾BL『正負之間~Plus & Minus』。こちらあたしも昨年のうちから脚本の翻訳で関わって、早い段階から思い入れを持っている作品。文章から映像に変わっていく過程を見られるのは興奮する体験だわ。

作品紹介

正負之間~Plus & Minus

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プラスとマイナス 昼と夜 平行線だった関係が変化していく

興望弁護士事務所で働くチェン・ゾーショウ(鄭則守/マックス・リン)とフー・リーゴン(傳理躬/ハオ・シー)は、幼い頃から学校も職場も一緒で、今も近くに住んでいる兄弟のような存在。フー・リーゴンは、18歳の誕生日に起こったある出来事がきっかけで、秘めた思いを隠し持っている。2人とも家族からお見合いを迫られ、様々な方法で切り抜けるうちに、予想外の展開に…。いつの間にか、22年間保ってきた友情のバランスは崩れ、天秤の両側にいる対等な二人の関係は傾き、ドキドキする心が止められなくなる……。 人気バーテンダー加藤勇気(キレイ・チェン)は、美しい顔立ちと物腰で、彼目当ての来客が多い。同じビルにあるクリーニング店の主人ジエン・インゾー(簡英澤/マット・リーは、バーの喧騒を嫌い揉めていたが、勇気に会ってから、少しずつ変化していく。

出演:マックス・リン、ハオ・シー、キレイ・チェン、マット・リー、リー・チェンシャン、リン・ミンセン、リン・イーシン、エイミー・アイ、フローラ・グー、ポリス・ワン

2022年の注目BL作品

昨年の『Be Loved in House 約・定~I Do』の製作チームによる新作

2021年の今頃、あたしも盛り上がっている作品があった。みんなの記憶にも新しい『Be Loved in House 約・定~I Do』よ。5月20日の配信開始から一年が過ぎて、「あれからもう一年か」なんて月並みな感慨にふけっていたら金予真役のアーロンと石磊役のハンクとも恒例のインスタライブで顔を合わせることができたり。あたしにとっても特別な作品、特別な二人になった。(それにしても一年も経ってまだアーロンたちと画面越しにしか会えないのって本当に残念)。『約・定~I Do』ファンには嬉しい情報、『正負之間~Plus & Minus』は『約・定~I Do』の製作チームが再度結集して作られてるの。やっぱり製作チームによってドラマの雰囲気って変わるから不思議よね。なんとなく『約・定~I Do』のあのふわふわな雰囲気が感じられるような気もしてくる。

魅力的な主人公たちの互いに向き合う姿

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本作の主人公たちはみんな個性的。メインCP鄭則守と傅理躬の二人は興望法律事務所で働く同僚。ただの同僚ではなくて、高校も同じで幼いころから一緒に育ってきた仲なの。そういう関係ってなかなかないと思うんだけど、実は傅理躬には鄭則守に対して幼馴染や同僚を超えた感情を持っている。傅理躬が鄭則守を見る視線は時折もの寂しくて、目がものを語っているんだよね。その鄭則守は能天気でまっすぐで、部活はきっと運動部だったろうなって感じのさわやかさ。そんな、それぞれの雰囲気は違う二人なんだけど、二人でいるときには不思議とハマって見えるから、それは長い時間をともに過ごしてきたこその空気なんでしょうね。あたしの個人的な好みのサブCPはあとでまた話すわよ!

映像の美しさ、人物の美しさ

二組のCPの対照的なキャラクター

https://im.akimg.tv.rakuten.co.jp/content/95/80/415908/main.jpg

上で話したメインのCP、職業は弁護士だし若いしイケメンだしで非の打ちどころなんかないわけ。そりゃそうよねっていうアウトルックなわけ。だけどサブのCP二人、バーテンダー加藤勇氣とクリーニング店の店長簡英澤は(もちろんイケメンなんだけどさ)、若さや職業だけが人物の魅力じゃないっていうことを思い出させてくれる。もちろんクリーニング屋がダメだ、バーテンダーがダメだってわけじゃないんだけど、そりゃ弁護士とくらべたら、ねえ。弁護士の二人と簡英澤が出会って、それが仲良くなっていくんだけどそれも台湾らしいなと感じる。しかもそれがまた自然に仲良くなってるんだよね。なかなか弁護士の友達ってできないと思うんだけどね。簡英澤と加藤勇氣のCPは、昼と夜で生活する時間も違う。性格も見た目にも逆と言っていいほどに対照的なんだけどギャップもやっぱり安定のお約束感がでてきているのかも。わかっていてもドキドキするわ。

インスタライブで垣間見えた主人公たち 1

正直に話しちゃう。この紹介記事を書くまでにすでに二組のCPとインスタライブをする機会があったわけ。はじめサブCPからだったのだけど、簡英澤役のマットと加藤勇氣役のV仔(ヴィーザイ)の二人、素でもすごく魅力的だったな。マット君は話しててスマートさを感じた。相手に合わせて話を変えられるタイプの人のように思ったわ。話す内容も例え話を混ぜたり、オチがあったりと聞いている人を飽きさせない上手さがあった。でもね、マット君の場合には配信前の髪ボサボサの油断しているときのようすがめちゃくちゃにセクシーだったな。みんなはみられなかった姿だけど、あたし、見ちゃった。V仔は不思議ちゃん。結構不思議な人だって聞いてたから最初身構えてたんだよね。だけど話してたらびっくり、考え方とか話の持っていく方法とかなんかあたし似てるなって思ったの。それでひとり勝手に納得よ、あたしも変だって言われるもの。

インスタライブで垣間見えた主人公たち 2

そして二回目のインスタライブ、メインCPの二人よ。正直言って二人とも(とくに傅理躬役ハオ君)話し慣れてないんだなって。とにかくね、一所懸命なんだけど場数の絶対的な違い、人前で話す機会があるかないかっていうそもそもの話があるんだろうね。二人とも打ち合わせのときから真面目に聞いて「はい!」、「わかりました!」っていう感じだし、自分が分からないところがあればすぐに質問したり、礼儀正しくてね、もう見守る気持ちになっちゃった。それも打ち合わせの時からふざけてほとんど人の話聞いてない(ように見えた)V仔さんとは全然違うよね。ハオ君は自分でも言ってたけど口数が少ないんだね。それをカバーしようとする鄭則守マックス君、いたるところでハオ君に対する気づかいとかやさしさが見えてきたもの。そこを感じるたびにあたしは「ああこの人やさしいんだなあ」ってまるでBLドラマを見ているときのような姨母笑(BLを見守る女性の顔に浮かぶニヤニヤ)が浮かんできちゃうようだったわ。

脚本から関われた喜び

おそらく、日本人で最初にこの作品の内容を大体でも知ったのはあたしのはず。一字一句訳したもの。脚本って生きてるんだなって強く思った。もうね、訳している最中にも修正が入ったりしてね、シーンの様子が少しだけ変わったり、そうかと思ったらまるで違うものになっていたり、ドラマが生まれる現場に立ち会った気分だったわけ。この脚本、素晴らしかったわ。訳してて涙のあふれるシーンもあったものね。シーンそのものも登場人物もありありとそこに存在するような、生命力のある脚本だった。
まだエンディングを迎えていない本作、これからクライマックスに向けて素晴らしいシーンが待ってるわよ! なんでそんなこと言えるのかって? あたしは知ってるのよ、きっと素晴らしい映像になっているに違いないわよ!

執筆者情報

歐陽(オウヤン)ママ

早稲田大学大学院修了。論文のテーマは台湾の文化。
2012年から2013年にかけて台湾で生活、日本語の先生などしてふらふらする。
新宿二丁目では2021年10月から新しいお店「美麗島」をオープン!

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台湾ドラマ 歐陽ママ
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