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ワン・ルイチャンは1997年10月8日生まれで、2016年に俳優デビュー。翌年に大ヒットしたファンタジー・ラブ史劇『寵妃の秘密~私の中の二人の妃~』では、ヒロインが思いを寄せる皇子・墨奕懐を演じた。冷酷だけれど実のところ心根は優しいというキャラクターで、切ない展開を迎える様子に胸を焦がすファンが続出した。
次に注目されたのは、男装したヒロインが女子禁制の名門校に入学する韓国時代劇ドラマをリメイクした『トキメキ☆雲上学堂スキャンダル~漂亮書生~』(2020年)。問題児だが正義感が強く、ヒロインの面倒を見る優しさを持つという、こちらもギャップのある役どころを好演して視聴者を沼らせた。
続いてディリラバ主演の『長歌行』(2021年)はそれほど出番が多くなかったが、それでも金髪とともに印象を残した。同じく2021年の『バビロンの大富豪』では、古代と現代が入り混じる展開で、古代バビロンの大富豪というユニークなキャラクターにも挑戦。そしてチャン・ティエンアイ主演の『華の出陣~麗将・阿麦の仇討~』(2024年)では、鬼将軍と呼ばれる美丈夫な人物で存在感を見せた。
さまざまな役をこなし、着実に実力も人気も高めてきているワン・ルイチャン。最新作の『青衿志(せいきんし)~後宮の丞相~』は主演を務め、戦に勝ち、新たに皇帝となった霍景衡(フオ・ジンホン)を演じる。
建国から2年。霍景衡は、先の戦で倒した前王朝の丞相、岳馳(ユエ・チー/シエ・シンヤン)の妹・岳霊児(ユエ・リンアル/リー・ズーシュエン)を妃として後宮に迎えることにする。すると、やって来たのは妹のふりをした岳馳。ひそかに生き延びていた岳馳は、霍景衡が愛する妹にふさわしいか、自ら見極めるために大胆にも女装して忍び込んだのだ。同時に、霍景衡が前王朝の官僚たちを粛清するのではないかということを調べる目的もあった。
527067 青衿志(せいきんし)~後宮の丞相~ 第1話 風変わりな妃 https://tv.rakuten.co.jp/content/527066/
なんともユニークな始まり。自分の命を狙う刺客には鋭く気付くのに、女装した岳馳にはなぜか気付かない霍景衡。顔をごまかしのためにベールで覆っているからかと思いきや、取っても気付かない。序盤、そんな霍景衡がいつ気付くかと岳馳がドキドキ、ハラハラしながら回避していく面白さに引き付けられる……のだが、実は霍景衡は入れ替わりを知っていたというオチ。でも、そうして過ごしている間に、霍景衡は岳馳の優秀さを肌身に感じ、新王朝の丞相に迎えることにする。
重臣たちの岳馳への反発、他国の皇太子の陰謀と、内外の有事に立ち向かうべく、岳馳との絆を深めていく。優秀な者同士だからこそ惹かれ合い、肩を並べることの尊さ。まさにブロマンスの魅力にあふれた展開だ。
そんななかで、霍景衡というキャラクターの求心力を高めるのは、ワン・ルイチャンの豊かな表現力。切れ長の目元が生きたクールさは、皇帝の強さと威厳を存分に感じさせながら、皇帝であることの孤独も垣間見える。一方で、精巧にできた武器が大好きで、目を輝かせる少年っぽさ。知己として岳馳と語り合う、信頼と楽しさの合わさった表情。クールな顔立ちでふっと見せる笑顔がたまらない。そして刺客などに立ち向かう見事なアクション。岳霊児とのロマンスでキュンともさせる。
527081 青衿志(せいきんし)~後宮の丞相~ 第15話 志が違う https://tv.rakuten.co.jp/content/527066/
霍景衡のクルクル変わる表情を見られるのが第14話。岳馳が敵国にスカウトされたと知り嫉妬し、岳霊児がとりなしていったんは収まるものの、結局は仲違いしてしまう。さらに第15話では「お前と私は志が違う」と岳馳に言い放つことに。この2話は、物語としても重要な転換点であり、ワン・ルイチャンの芝居は真骨頂を見せる。
そこからクライマックスまで、ワン・ルイチャンは霍景衡のかっこよさとかわいさを見せながら物語へと一段と引き込む。その魅力に目が離せなくなるはずだ。
(文・神野栄子)
https://news.tv.rakuten.co.jp/2026/02/info-seikinshi.html 中国宮廷劇『青衿志(せいきんし)~後宮の丞相~』Rakuten TVで配信スタート! https://news.tv.rakuten.co.jp/2024/03/spring-chinese-love.html 【中国】爽やかな恋愛!中国現代ラブロマンスドラマ特集!
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