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ヒットメーカーが贈る、タイBLの基本要素が詰まったオムニバス作品『En Of Love』

ヒットメーカーが贈る、タイBLの基本要素が詰まったオムニバス作品『En Of Love』
(C)Studio Wabi Sabi. All rights reserved.
大学の工学部に通う生徒を中心に、3組の恋愛模様がオムニバスで描かれる『En Of Love』。制作しているのはタイのBL界屈指のヒットメーカー・Studio Wabi Sabiだ。

Studio Wabi Sabiは、2018年に偶然の出会いから始まった甘酸っぱい青春ラブストーリーの『ラブ・バイ・チャンス/Love By Chance』、2019年には前世の記憶を持つ青年たちによる感動ラブスチーリー『Until We Meet Again〜運命の赤い糸〜』を発表し、いずれも話題に。タイBLならではの萌え要素を熟知したクリエイターが揃っており、最近ではタイムスリップものや、ヴァンパイアものなど、次々とファンの心をわし掴みにする設定のヒットドラマを生み出している。

2020年に制作された『En Of Love』もこの作品ならではの趣向を凝らし、3組の恋を4話ずつに区切って描き、それぞれに「TOSSARA」「Love Mechanics」「This is Love Story」というタイトルが付けられている。「TOSSARA」は医学部1年のガンと工学部3年のバー、「Love Mechanics」は先輩のバーに失恋した工学部1年のマークと工学部3年のウィー、「This is Love Story」はガンの弟のプララームに一目惚れした、バーとウィーの友人のヌアの恋模様が描かれている。

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いずれも年齢差があるが、これはタイBL界の大きな萌え要素の一つ。礼儀正しさが重視されるタイでは、年齢で相手の名前の呼び方が変わる。同級生の場合は名前が長いこともあり、あだ名で呼び合うことがほとんどだが、年上には名前の前に“ピー”、年下には“ノーン”と付ける。しかし、関係が深まるにつれ、相手の名前の呼び方が変わってくるのだ。また話し方も大切で、年上には常に敬語を使う。そのため、「TOSSARA」のガンは2年上級のバーに「先輩を口説いていいですか?」と丁寧な口説き文句を繰り出すのだ。

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すべての恋が片思いから始まるところも大きな萌えポイントで、少しずつ距離を縮めていくところも見どころだが、「Love Mechanics」のマークとウィーはちょっと違う。失恋して悪酔いしたマークをなだめるために、先輩のウィーがいきなりキスをするというショッキングなシーンから始まる。しかもそのまま朝を迎えてしまい、気まずい雰囲気になるが、2人は同じ学部のため、距離をおくことができない。結局、マークは失恋を引きずり、ウィーには彼女がいるため、気まずい関係が続いていく。では、その後、どうやって2人が恋愛関係になっていくのか? そこが大きな見どころだ。

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3本目は、プララームとヌアを描く「This is Love Story」。TOSSARAカップルのパーティでプララームを見かけたヌアは、そのかわいらしさに目を奪われる。少し前までマークを狙っていたヌアの心変わりの早さに友人たちは呆れるが、ヌアはお構いなし。学校で偶然プララームに再会すると、「口説いてもいい?」と積極的すぎるほどにアプローチしていく。しかし、その努力むなしく、ヌアは大苦戦。SNSで友人みんなに報告し、プララームはプララックという双子から助言を得る。このストレートなアプローチも、みんなが状況を知り、SNSで意見し合うというのもタイBLの特徴だ。

登場人物が多く、最初は少しややこしく感じるように思えるが、「TOSSARA」から「This is Love Story」まで人間関係がつながっているので覚えやすく、自然と楽しめる。また、3組とも先輩後輩、年上年下カップルだが、それぞれにカラーが異なり、見応え十分。さすがStudio Wabi Sabiと思える、バラエティーに富んだ作品だ。

Rakuten TVで視聴する

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