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Studio Wabi Sabiの推しカプ・ブーン&プレムの初主演BLドラマ『EvenSun』

Studio Wabi Sabiの推しカプ・ブーン&プレムの初主演BLドラマ『EvenSun』
(C)Studio Wabi Sabi. All rights reserved.
2019年の『Until We Meet Again〜運命の赤い糸〜』での共演以来、さまざまな作品でサブカップルを演じてきたブーンとプレムが、満を持してメーンカップルを演じたのが『Even Sun』。ちょっと不良っぽい雰囲気のあるブーンと、お坊ちゃんふうのプレムは、カップルとして相性抜群。そんな2人のカップルの歴史と、『EvenSun』で演じる新たなカップルを紹介する。

ブーンことノッパナット・ガンタチャイと、プレムことウォルート・チャワリットルティウォンの2人が、出会ったのは2019年。『Until We Meet Again〜運命の赤い糸〜』(以下『UWMA』)の制作発表前にプレムの母校の大学祭で会っていたらしいが、ブーンはその時のことをほとんど覚えておらず、2人の仲は『UWMA』の撮影を通して深まっていったそうだ。

1995年生まれで身長183cmのブーンと、1998年生まれで179cmのプレムは、年齢、身長差でもカップルとしてバランスが良い。『UWMA』ではブーンがプレム演じる新入部員のティームをからかう水泳部の副部長ウィンを演じ、それぞれの見た目と合致したキャラクター性でカップルとしてファンを増やしていった。

423658 (C)Studio Wabi Sabi. All rights reserved.

その後も2人で『Long Khong』や『You Never Eat Alone』にゲスト出演し、この2作でもカップルを演じ、2021年のオムニバスドラマ『7 Project』ではエピソード4のメインカップルに。この当時から制作するStudio Wabi Sabi自体が推すカップルであることがうかがえる。
そんな『UWMA』や『7 Project』を見てきた人にとって、今回の『EvenSun』のブーン&プレムカップルは新鮮に映っているのではないだろうか? キャラクターの違いこそあれど、いずれも学生カップルを演じてきた2人だったが、『EvenSun』の2人は全く異なるからだ。

今作でプレムが演じるのは、口は達者だが、なかなか業績が伴わない借金取りのサン。雇い主が友人の父親であるために、何とか雇ってもらえているが、首の皮一枚でつながっている状態だ。そんなサンに朗報が訪れる。サンの父親が騙されてかぶった借金を取り戻せば、クビにならずに済むというのだ。サンは早速その騙した相手に会うために、とある島へ向かうのだが、彼が探すのはもちろんブーンが演じる青年のアーティット。島のみんなからオカシラと呼ばれ、頼りにされているアーティットだが、サンとの相性は最悪。サンの顔を見るたびに「バンコクに帰れ」と言い放ち、全く取り合ってくれない。

だが、アーティットの表情やサンの父親たちの態度を見ていると、その理由が徐々に見えてくる。本当のことを何も知らないサンが、事実を知った時にどうするのか? そして、アーティットはどう出るのか? 終盤まで言い合いをしているアーティットとサンがどのタイミングで心を開き、カップルへと発展していくのかに注目だ。

共演歴が長いだけに、ブーンとプレムの息はぴったり。劇中ではいがみ合っていても、エンドロールで見られるオフショットではまるで兄弟のようにイチャイチャしており、そんなギャップも微笑ましい。

(文・及川静香)

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