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まさかの展開にヒヤリ…試験、就活をテーマにしたサスペンス映画

まさかの展開にヒヤリ…試験、就活をテーマにしたサスペンス映画
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学習したことがちゃんと身についているか試すことに始まり、能力を測ったり、資格を得るためだったり、これまでたくさん受けてきた試験。そこには喜びも、苦い思い出もあるだろう。今回は、そんな試験について、サスペンスタッチで描かれた作品をピックアップ。終わったばかりでホッとしている人も、これから挑む人も、はたまた遠い記憶にある人も、ちょっとヒヤリとする世界をどうぞ……。
目次

試験をテーマにしたサスペンス作品3選

バッド・ジーニアス 危険な天才たち

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タイのアカデミー賞といわれる第27回スパンナホン賞(2018年開催)で、最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞など12部門を制覇した本作。熾烈な受験戦争がある時代を背景にした中国で実際に起きた集団不正入試事件をモチーフに、高校生たちが一大カンニングプロジェクトを仕掛けるクライム・サスペンスとなる。

主人公は、女子高生リン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)。裕福とは言えない父子家庭で育った彼女は、その明晰な頭脳を見込まれ、進学校に特待奨学生として転入できた。そこで最初に友人となったグレース(イッサヤー・ホースワン)をテストで救ったことをきっかけに、グレースの彼氏からビジネスとしてカンニングを持ちかけられる。やがて、それはアメリカの大学に留学するため世界各国で行われるSTIC(大学統一入試)を舞台にして行われることに。

筆箱の中に入っていた消しゴムに“eraser”と書いてあり、英単語のテストで出たらカンニングかな、なんてちょっとドキドキした記憶。その消しゴムを使った初歩的手法に始まり、比べものにならない大仕掛けのカンニングへ。天才は手法も天才だし、カンニングを頼むほうも勉強しないのに頑張りがすごいと変な感心をしてしまいつつ、やっぱり行うことは罪。咎める気持ちとスリルとが入り混じって、どんどん物語の中へと引き込まれる。STICのカンニングシーンは、なんと28分間使って描かれるのだが、一瞬たりとも目が離せなくなる秀逸な構成力だ。

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エグザム

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イギリス発の本作の登場人物は、ある有力企業の最終試験に残った8人の男女。ここで合格するのはたった1人。だが、採用されれば年俸1億円で、その後の人生が保障される。

試験監督から通達されたのは、彼や入り口前に立つ警備員に話しかければ失格、故意でも事故でも自分の試験用紙を損なえば失格、いかなる理由でも部屋から出たら失格ということ。そして質問は1つで求められる答えも1つだという。

ところが、窓のない無機質な部屋に並んだ机の上に置かれた試験用紙は、表には「CANDIDATE(受験者)」という文字と、それぞれ1から8までの数字で、裏を返すと白紙だった。そこから彼らの壮絶な心理戦、頭脳戦がスタートする。何を求められているのか、何が隠されているのかというトリックに迫るところから、やがて争いが発生するのはいたしかたないことなのか…。試験の制限時間は80分なのだが、作中のタイマーが押されたときからほぼ同じ時間軸で進行していくので、スリリング感が高まる。そして、ミステリーとサスペンスが重なり合った先に衝撃が訪れる。

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シュウカツ[就職活動]

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最後は日本映画から。本作で描かれるのは、就職活動中の学生たちが挑む面接試験。会議室や控室の扉を入った先で繰り広げられる緊張感あふれる様子を4つのオムニバス形式でつづる。

カメラとテレビモニターを通した面接、最終面接のはずが内定は決定していて違法な誓約書にサインさせようとする面接官、プライベートなことにまで及ぶ、いわゆる圧迫面接、面接の控室でのライバル学生とのやり取り。かつての経験を思い出したり、自分の身に起きたりしたらと思うと身震いしてしまう。そのなかで、学生の切り返しのうまさにうなったり、まさかの展開に絶句したり、サスペンス仕立ての展開に見入る。ドラマで大ブレイクする以前の横浜流星がエピソードの1つで主演している。

今すぐ『シュウカツ[就職活動]』を見る

(文・神野栄子)

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