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本作は、フランス文学界で最も高名な女性作家の一人であり、自著「ジジ」を舞台化する際に当時無名だったオードリー・ヘプバーンを主演に抜擢し、一躍スターに押し上げたシドニー=ガブリエル・コレットの波乱に満ちた人生を描くオリジナルミュージカル。
主人公・コレット役は、先日菊田一夫演劇賞を受賞した明日海りお。コレットの夫・ウィリー役に今井朋彦、ストーリーテラーなるベルトラン役に大東立樹、コレットを支え愛するミッシー役に七海ひろき、そして母・シド役を前田美波里が務める。
6日の開幕を前に心境を問われると、明日海は「新作のオリジナルミュージカルなので、一から作り込んできたものを、ようやくみなさまに見ていただけると言うことで、すごく楽しみです。」とコメント。
今井は「この作品を良くするためにどうすればいいかっていうことを、本当に全員が常に考えてるようなカンパニーで。その中に自分がいられることをとても楽しみにしています。」と、カンパニーへの信頼を口にした。
さらに前田は「日本が誇る創作ミュージカルができたのではないかと思います。」と胸を張り、大東は「スタッフさんもキャストの皆さん素敵な方々なので、身を委ねる気持ちで頑張りたい。」と笑顔で語った。そして七海は「早く皆さんにお届けしたいなという気持ちでいっぱいです。芝居部分もですし、ミュージカル部分も楽しんでいただけたらなと思います。」と思いを伝えた。
役作りについて問われると、明日海は「ほぼ実話なんですけど、そんなこと起こるの!?と思うことばかり。半生を2時間半で描いているので、展開がとにかく早い。普段の明日海の感覚だと、ついていけない(笑)。気持ちの高まりをいつもの3倍くらいにしてやらないと。」と苦労を明かした。
また、宝塚時代の同期である七海は「明日海さんと話すとお互いにホワホワっとゆっくりとした時間になってしまうので、それが舞台に出ないように。」と話すと、明日海は「若い頃から知ってくれているから絶対的な安心感がある。頼れる人がいるのは心強い。」と信頼を寄せた。
最後に見どころを問われると明日海は「1つ1つの役がおりなす『コレット』の世界を存分にお楽しみいただければと思います。楽しみに劇場にいらしてください。」と呼びかけた。
ミュージカル『コレット』は、8月6日(水)~17日(日)に東京・日本青年館ホール、8月21日(木)~24日(日)に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。
https://news.tv.rakuten.co.jp/2023/04/asumirio01.html 【前編】明日海りおさんインタビュー:『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』出演 https://news.tv.rakuten.co.jp/2025/05/int-nanamihiroki.html 七海ひろきインタビュー:ライブツアー『One-man LIVE773“Crystal”』への思い