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――Rakuten TVでは2018年月組公演『エリザベート』をご覧いただけるのですが、どんなふうに見ていただきたいとか、どこを見てほしいとかありますか?
荒削りなトートですが……。『エリザベート』はミュージカルではありますが、やはりベースは絶対にお芝居だと思っています。感情のやり取りで、そこに音楽がついて、歌になっていくだけだと私は思っていて、そのベースをとても丁寧に作っていったのが、2018年バージョンの月組の『エリザベート』だと思っています。そこはみんなプライドを持って、自分たちに鞭打ちながら毎日毎日必死にお稽古していたので、そういったところを感じていただけたら一番嬉しいなと思います。
――ありがとうございます。皆さんとお芝居を作っていくなかで、特に注力したところとか、このシーンはとか、何か当時の思い出とかはありますか?
そうですね……意外とトートって孤独なので、皆さんと一緒に作るシーンはあまりなくて……。

――黒天使の皆さんたちとはいかがですか?
どういうふうなトート像で作っていますかと言われたところで、多分最初は、明確に言葉にできなくて、だんだん作っていく段階で形になっていった部分があります。でもそこを、黒天使の子たちはとてもよく私を見て、汲み取って作ってくれていたとは思いますね。
あとは、吉田優子先生から、「愛と死の輪舞」の解釈というか、「愛と死の輪舞」がやはりテーマになっているから、その歌詞に書かれている意味を、自分なりにすごく想像してみるといいと言っていただいた記憶があります。最後に昇天していくところも、「どんな気持ち?」と聞かれて、そういう複雑な心情になっていくのを、吉田優子先生と紐解いた記憶があります。だから、やはり音楽の力、その楽曲がすごいなと思っていて。
私は優子先生にはご縁が結構あるのですが、当時、このトートをやる時に、すごく自分自身がプレッシャーで、最年少トートみたいな言われ方を小池先生にされて(笑)。しかも、自分がまさかトートを演じる日が来るなんてという感じでしたから、本当にいろいろと不安もたくさんあって、やるしかないとは思いつつ、プレッシャーも大きかったのですが、そこをほぐしてくださったのが優子先生だったんですよね。優子先生との歌稽古の時間で、当時すごく寄り添ってくださって、その記憶が私のなかで一番濃いです。
【アニヴァーサリー’18月組ver.】3月14日(土)17:00公演
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