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『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』など、仲間と戦うスーパーヒーローたちの活躍が堪能できる作品4選

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』など、仲間と戦うスーパーヒーローたちの活躍が堪能できる作品4選
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(C) 2025 20th Century Studios / (C) & TM 2025 MARVEL.
圧倒的な能力を持つ一人のヒーローが、敵をバッタバッタとなぎ倒す姿はやはり格好いい。そうした映画が人気を集める一方で、個性豊かなヒーローたちがチームを組み、力を合わせて戦う物語もまた魅力的だ。そこにはチームや家族の絆が描かれ、ヒーロー映画ファンをワクワクさせてきた。今回は、マーベル・コミック最初のスーパーヒーローチーム“ファンタスティック・フォー”が主役の映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が、Rakuten TVで配信されたということで、チーム一丸となって戦うヒーロー作品をピックアップする。
目次

ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(2025年)

517043 (C) 2025 20th Century Studios / (C) & TM 2025 MARVEL.

物語の主人公はアメリカ・ニューヨークに拠点を置くヒーローチーム“ファンタスティック・フォー”。宇宙でのミッション中に起きた事故により、特殊能力を得た4人の“家族”が、世界を救う戦いに挑む。このシリーズは、過去に『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005年)、その続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007年)、そしてリブート版『ファンタスティック・フォー』(2015年)が公開されており、作品を重ねるごとに壮大な世界観を描いてきた。

そんな人気シリーズの最新作ではキャストが一新された。新キャストと個性豊かな4人のヒーローたちの能力を紹介する。科学者のリード・リチャーズ(ペドロ・パスカル)は、体をゴムのように自由自在に曲げたり伸ばしたりできる頭脳派。リードの妻スー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)は、体を透明化できる能力を持ち、敵に気付かれずに近づくことが可能。念じることで作り出せる“フォース・フィールド”で相手を攻撃する。スーの弟ジョニー・ストーム(ジョセフ・クイン)は、炎で体を包みながら空を飛ぶことができるキャラクター。チームの中では一番若く、前向きで明るい性格からムードメーカー的存在でもある。リードの古くからの親友ベン・グリム(エボン・モス=バクラック)は、見た目の通り岩のように強固な体を持ち、怪力が武器。戦闘機のパイロット経験を持っており、操縦技術はチームの大きな戦力となる。

さらに新作では、リードとスーの間に生まれた赤ん坊のフランクリンが新たな仲間として加わっており、地球滅亡を狙うギャラクタス(ラルフ・アイネソン)との戦いにフランクリンが巻き込まれてしまう。ストーリーは彼らが地球滅亡を回避するために奮闘する姿を中心に描かれているが、スーパーヒーローである前に一人の人間でもあるところや、親となったリード&スーが愛する家族のために戦う姿が色濃く描かれた部分にも注目してほしい。

Rakuten TVで『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を観る


ミュータント・タートルズ』(2015年)

https://im.akimg.tv.rakuten.co.jp/content/37/27/167372/main.jpg (c) 2014 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC. TM, (R) & (c) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ニューヨークの町を守るために戦う4人組のカメ忍者を描いた人気コミック「タートルズ」を映画化。悪の組織・フット軍団による犯罪と暴力が日増ししていく中、彼らを追うテレビリポーターのエイプリル(ミーガン・フォックス)は、フット集団の犯罪を阻止する謎の集団を目撃する。なんとその正体は、異なる忍術を巧みに操り、人間の言葉を話す4人のカメ「タートルズ」だった。

しかしタートルズの決定的な瞬間を撮影できず、エイプリルはテレビリポーターをクビになってしまう。一方、フット集団は憎きタートルズの隠れ家を見つけ、襲撃しようと企んでいた。仲良し4人組のカメたちが、見事なチームワークで敵と戦う姿は“人間のスーパーヒーロー”顔負け。アクションシーンの秀逸さはもちろんのこと、クスッと笑える彼らのコミカルなやりとりも本作の見どころの一つだ。

Rakuten TVで『ミュータント・タートルズ』を観る


Mr.インクレディブル』(2004年)

https://im.akimg.tv.rakuten.co.jp/content/86/81/86818/main.jpg (c) Disney/Pixar

元スーパーヒーローの父と彼の愛する家族たちの絆と冒険を描いた長編アニメーション作品。Mr.インクレディブルことボブ(CV:クレイグ・T・ネルソン)と妻の“イラスティガール”ヘレン(ホリー・ハンター)は、かつて世界を救って大活躍していたヒーローとヒロイン。15年前、スーパー・ヒーロー制度が廃止されたため、夫婦は3人の子供たちと一緒に一般市民としてごく普通の生活を送っていた。
今でも再び世界を救うことを夢見続けるボブのもとに、ある日手紙が届く。書かれた内容には自分のヒーローとしての力を必要とされていることから、ボブは家族に黙ってヒーローとしての活動を決意する。
物語の終盤ではヒーローに戻りたいという思いを悪利用されてしまった父を救うため、そして敵と戦うために家族が一致団結しそれぞれの能力を発揮していく。敵と対峙するだけでなく、家族愛や絆が中心に描かれたストーリーで子供だけでなく大人も楽しめる作品。

Rakuten TVで『Mr.インクレディブル』を観る


グリーン・ホーネット』(2011年)

https://im.akimg.tv.rakuten.co.jp/content/62/22/122622/main.jpg Motion Picture (C)2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. The Green Hornet, related characters and hornet logo TM&(C)2011 The Green Hornet, Inc. All Rights Reserved.

昼は新聞社の社長・ブリット(セス・ローゲン)が天才的な頭脳を持つ亡き父の運転手・カトー(ジェイ・チョウ)とタッグを組み、血を流さないヒーロー「グリーン・ホーネット」として、悪党退治に乗り出すアクションコメディー。全身グリーンのスーツとマスクで正体を隠し、ハイテクな装置満載の愛車“ブラック・ビューティ”で夜の町を駆け巡り、ギャングの支配者・チュドノフスキー(クリストフ・ワルツ)を追い詰めていく。

同作は、超能力や超人的なパワーを兼ね備えるスーパーヒーローたちの活躍とは異なり、昼間は“普通の人間”が生身の人間のままスーツをまとって正義を貫く姿は、ちょっとドジで思わず応援したくなってしまう。さらにブリット&カトーのデコボコタッグの息の合った掛け合いは、B級感満載で、笑いも取れる新感覚なヒーロー作品だ。

Rakuten TVで『グリーン・ホーネット』を観る


“ヒーロー”と一口に言っても十人十色。1人で闘う者もいれば、バディ、集団で闘う者たちもいる。チームで戦うヒーローたちの姿には、力だけではない“絆”の強さがある。少しずつ涼しくなってきた秋の夜長にはそんなヒーローたちの姿を見て、熱い気持ちをたぎらせてみては?

(文・suzuki)

Rakuten TVで視聴する

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