【映画】シチュエーション別！海洋サスペンス特集！

ハプニングやアクシデントに見舞われ、極限状態に追い込まれていく【サバイバル】

アイスブレイカー 超巨大氷山崩落

1985年3月、南極でソ連の砕氷船ミハイル・グロモフ号が巨大な氷山を避けられず、巻き込まれてしまった。氷山から砕け落ちてきた塊によって船体が破損し、海面を覆う氷に行く手を阻まれて身動きが取れなくなってしまった。“船長の交代”という問題も起こったりするが、とにかく重要なのは物資の不足だった。南極という極寒の世界に70名の乗組員が残されている。133日もの間救助がなく、食料がなくなり、燃料も尽きかけている。実話をもとにした作品だけに乗員たちの恐怖はリアルに感じる。

今すぐ『アイスブレイカー 超巨大氷山崩落』を観る

プレッシャー/PRESSURE

海底200m、酸素は残り2時間、極限空間で起こる海洋サバイバル・スリラー作品。ソマリア海域で、海洋調査船が石油のパイプラインの故障を発見した。4人の潜水チームがダイビング・ベルに乗り込んで作業を行うことになり、水深200m地点で修理を行なっていると不運なことに嵐に遭遇し、母船との連絡が途絶えてしまった。母船からの助けを待ちながら周囲を確認すると、母船の乗組員たちの死体が浮かんでいるのが見えた。完全に孤立した中、酸素の残り時間も2時間に迫っている。水圧のプレッシャーとタイムリミットが迫るプレッシャーの中で解決策が見つかるのか。

今すぐ『プレッシャー/PRESSURE』を観る

海の中には見たこともない未知なる生き物も生息している【未知なる生物との遭遇】

アンダーウォーター

『スペンサー ダイアナの決意』『パーソナル・ショッパー』のクリステン・スチュワート主演のパニック・スリラー。海面下約11,000mにある海底研究所でエンジニアとして働くノラ（スチュワート）は、ある日、大地震に遭遇する。その衝撃で壁が崩壊し、水が激しい勢いで吹き出して研究所は破壊的な損傷を受けてしまった。なんとか生き残ったノラと他のクルーたちは潜水服を着て、近くの中間基地まで避難することにしたが、地震の影響で深海に潜んでいた得体の知れない生物を呼び覚ましてしまったようだ。自然災害と未知なる生物がダブルで襲いかかる絶体絶命の危機を脱することは出来るのか。

今すぐ『アンダーウォーター』を観る

シーフィーバー 深海の怪物トンネル

『ラスト・クリーク』のハーマイオニー・コーフィールドが主演のパラサイト・パニック。海洋生物学の学生であるシボーン（コーフィールド）は人付き合いが苦手だが、博士号の取得のために漁船に乗り込んで深海生物の調査に出た。乗船したニーム・キノール号の船長ジェラードは船員のギャラを払うのにも困っていて、大漁を求めて航海禁止ゾーンに船を向けた。しかしその領域で船が突然動かなくなり、船底の木が腐食し始めた。なんと、崩れた木の奥からは見たことのない生物のようなものが…。浸水するかも知れないという状況に直面しつつ、巨大な生物と遭遇するというダブルの危機が襲いかかる。

今すぐ『シーフィーバー 深海の怪物トンネル』を観る

知っている生物だが尋常じゃない大きさや凶暴さを秘めた【巨大生物・凶暴な生物の襲来】

テンタクルズ

深海に眠る人智を超えた巨大なタコが人類への脅威を与える海洋パニック映画。夏の晴れたある日、米国カリフォルニア沿岸で赤ん坊が消え、船上で作業中の乗組員も行方不明になり、変わり果てた姿で発見されるという事件が続出した。警察の捜査は難航するが、ベテラン記者のターナー（ジョン・ヒューストン）は、トロージャン・トンネル会社の海底作業に使用されている電気振動装置の影響を疑い、調べてみると魚の大量死が発生していることがわかった。工事によって眠っていた何かが目覚めたのだった。それは巨大なタコだった。1977年製作の作品で、海洋パニックの古典的名作として人気が高い。

今すぐ『テンタクルズ』を観る

ジュラシック・クロコダイル 怒りのデス・アイランド

殺人クロコダイルとの究極のサバイバル。過激な活動で企業の闇を暴く若者グループのリーダーのサムは、元相棒のデインが仕掛けてきた賞金10万ドルの勝負に挑む。それは25年前に有害物質で汚染されたという噂のある、地図にも載っていない山奥の湖畔を調査し、謎を解明することだった。大金に釣られて参加したサムだったが、そこには無残に荒らされたテントや携帯カメラがあった。汚染以上の秘密が隠されており、それが“殺人クロコダイル”だとわかり、サムたちは脱出を試みるも、一人、また一人と餌食になっていく…。

今すぐ『ジュラシック・クロコダイル 怒りのデス・アイランド』を観る

（文・田中隆信）