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幻想神国記 運命の旅路
火屠辛(かと・しん)と彼の妻・錦児(きんじ)は、焰熄(えんそく)壁を越えて禁忌の地へと足を踏み入れた。しかし、そこから戻ってきたのは、錦児が宿していた赤子――玲瓏(れいろう)と、火屠辛だけだった。16年後、美しい娘へと成長を遂げた玲瓏は、運命の日を迎えていた。今日は、通山(つうさん)組に入る資格があるかどうかが試される日。この試練を突破した者でないと、焰熄壁は越えられないのだという。母が今も生きていると信じる玲瓏にとって、試練を乗り越えることは、母との再会という夢がかなうことを意味していた…。
女世子 愛を継ぐ花
代々、陳(ちん)国の北西の地を守ってきた韓(かん)家の世子・韓十一(かん・じゅういつ)は、“北境一の放蕩者”という不名誉なあだ名で知られていた。しかし、それは理由があってのこと。次の皇帝の座を巡って激化する一方の宮廷内の派閥争いに巻き込まれないよう、敢えて愚かな御曹司を演じていたのだ。“彼”には、もうひとつ重大な秘密が。それは、韓家の娘・元娘(げんじょう)が夭逝した弟・十一に成り済まし、人々の目を欺いているということ。そんな十一に皇帝から、都の学び舎「国子監」に入学せよとの命令が…。
将夜 戦乱の帝国
天啓15年、金帳王庭(きんちょうおうてい)の単于が急逝し、唐(とう)国から嫁いだ李漁(り・ぎょ)が殉葬されることに。彼女は逃走を試みるが、計画はあえなく露見し、すぐに追っ手が差し向けられた。追っ手の男たちは矢を射かけながら近づき、李漁の乗る馬車を包囲。万事休すかと思われたその時、呂清臣(りょ・せいしん)が放った匕首が生き物のように宙を舞い、追っ手の者たちは皆、一瞬のうちに地に伏した。うっすらと安堵の笑みを浮かべた李漁は「急いで渭(い)城へ向かうわよ」と命じるのだった。同じ頃、“柴刈り”を終えた寧缺(ねい・けつ)は、ただ1人、渭城へと帰還を果たし…。
大唐見聞録 皇国への使者
王(おう)教授の指揮のもと、唐の時代のものと思われる陵墓の発掘調査が行なわれていた。そこに記録係兼雑用係として参加していた雲不器(うん・ふき)は、軽々しく立ち入り禁止のテープを越え、出土品に触れてしまう。その時、地鳴りと共に大きな揺れが起こり、地面に大きな穴が。大事にしていた簪(かんざし)を落としてしまった彼は、それを拾うために底の見えない深い穴へと身を躍らせるのだった。したたかに打ちつけた腰をさすりながら簪を拾い上げた雲不器は、地の底にたたずむ3体の石造を目にする。簪を使い、その石造に隠された“仕掛け”を作動させる不器。すると、彼の体は不思議な光に包まれ…。
華麗なる皇帝陛下
研修医の洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)は流星群が降り注ぐ夜、ある事故をきっかけに、古の世界へと飛ばされてしまう。彼女が降り立ったのは“黄道国”――若き皇帝・北堂奕(ほくどう・えき)を筆頭に、この国には十二星座の“星主”として、「予知」や「分身」の他、動物の言葉を理解できたり火を操ったりと、不思議な力を身につけた者たちが暮らしていた。戦乱と権謀術数が渦巻く世界に迷い込んだ洛菲菲の運命は?そして、菲菲を中心に複雑に絡み合う恋の行方は?