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中国の大河ロマンス『星漢燦爛』の将軍・凌不疑とヒロイン・程少商の不憫な生い立ち(※ネタバレあり)

中国の大河ロマンス『星漢燦爛』の将軍・凌不疑とヒロイン・程少商の不憫な生い立ち(※ネタバレあり)
(C)2022 Tang Media Partners (China) Limited & Tang Media Pictures Shanghai Limited
本国初公開から1年半が経過してもなお、人気が途絶えない大ヒットラブ史劇『星漢燦爛(せいかんさんらん)』。『明蘭~才媛の春~』の作者でもあるヒットメーカー・関心則乱の小説を基に、『長歌行』のウー・レイチャオ・ルースーが今度はカップル役で再共演し、1日の再生回数が3億回を突破するほど、大きな注目を浴びた。両親の愛を知らずに育ったヒロインと復讐に生きる若き将軍のラブロマンスで、人々を最も引き付けたのは主人公たちの憐れな境遇だろう。その過去とはどんなものなのか、2人の生い立ちを紹介しよう。

星漢燦爛』でW主演を務めるウー・レイチャオ・ルースーが演じるのは、少数精鋭の黒甲衛(こくこうえい)を指揮し、帝からの信頼も厚い将軍・凌不疑(リン・ブーイー)と、生まれてすぐに両親と離れ離れになり、欲深く下品な祖母と意地汚い叔母に育てられた武将の娘・程少商(チョン・シャオシャン)。ある事件をきっかけに出会った2人は、運命に導かれるように愛し合うようになるのだが、共に容易く人を信用しない性格ゆえ、その道のりは長く険しいものとなる。

472507 『第2話 したたかな母上』 https://tv.rakuten.co.jp/content/472505/

程少商は、生まれてすぐに両親が出征。その後、15年もの間、祖母と二男の嫁に育てられることとなった。しかし、頭が切れ、長男から自分より大切にされる少商の母親を嫌う祖母と、本の虫で昇進が見込めない自分の夫を見下す二男の嫁は、うっぷんを晴らすように少商を冷遇。少商の父親から送られてきた金は全て自分たちのために使い、少商には満足な食事を与えず、まともな教育も受けさせなかった。そのため、少商は年長者を敬わず、従順とはほど遠い娘に成長したが、独自の能力を身に付けていた。

おそらく玩具もろくに与えられず、自ら手作りしてきたのであろう。物の構造を読み解く工学系の能力に優れ、腹黒い大人に囲まれていたことから人の本性を見抜く洞察力にも長け、探偵のごとく状況を読む能力もピカイチ。いつか自分の味方である両親が戻って来たら、2人の悪事を露呈させ、しっかり仕返ししようと生きてきた。

472508 『第3話 母屋の主』 https://tv.rakuten.co.jp/content/472505/

ところが、現実は違った。ようやく帰ってきた軍人の母は、まるで二男の嫁のように悪知恵の働く少商に落胆。あらゆる規律に反する娘に厳しく当たり、しつけ直して服従させると息巻くばかり。温かい家族像を夢見てきた少商は希望を失い、結婚して家を出るしかないと思うようになる。

そんな少商と将軍の凌不疑が、兵器横流しの捜査中に遭遇する。少商はその場の状況から何者かが隠れている場所を推測して、黒甲衛に容疑者を引き渡すのだが、それが少商の祖母の兄弟だったことから、凌不疑は見事な推理に一目置きつつ、「正義のためなら年長すら恐れないのは、拷問を司る同僚ぐらいだ」と言い放つ。おそらく、この時点では互いに“食えないヤツ”と思っていたことだろう。それが最強のパートナーになっていくのだから面白い。

常にしかめっ面で周囲を怖がらせる凌不疑は、建国前から文帝を支えた上に大戦で命を落とした霍(フオ)将軍の甥っ子。その戦いで凄惨たる景色を目の当たりにするなど、忌まわしい経験をした凌不疑の実母は精神を病み、それがきっかけで離縁。その後、凌不疑は文帝に引き取られ、実直さと優秀さから溺愛されるが、ツレない性格でいつも文帝をヤキモキさせている。
別れた父親とその現在の妻のことを軽蔑し、家に近寄りもしないが、実父らは凌氏の後継者である一人息子と一緒に暮らすのは当然だと思っており、後妻は、皇帝の姪・裕昌郡主を嫁がせたいという思いから、ことあるごとに来訪し、凌不疑をイラつかせている。

472509 『第4話 毒叔母の末路』 https://tv.rakuten.co.jp/content/472505/

そんな凌不疑だからこそ、慣例や常識にとらわれない感性を持った少商に引かれたのだろう。彼女がピンチに陥ると真っ先に駆けつけ、まずは武将として命懸けで彼女を守っていく。その後、2人は婚約まで漕ぎ着けるが、少商の身分が低いため、宮中の誰もが彼女を見下し、時には過激な嫌がらせを受けることも。一方、凌不疑は捜査を進める兵器横流し事件と霍将軍の死の真相の影にある大きな陰謀に近付き、それぞれに危険が迫る。そのたびに知恵を絞って危機を乗り越える様が面白く、全56話はあっという間に見終えてしまうだろう。

作品の中で圧倒的な存在感を見せつける凌不疑を演じるのは、3歳で業界入りし、子役時代から高い演技力を披露してきた1999年生まれのウー・レイ。2015年の大ヒット作『琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~』などに出演し、甘いマスクで国民の弟として愛されてきたが、ストイックな肉体改造で勇猛果敢な武将を演じた『長歌行』でイメージチェンジ。『星漢燦爛』では、さらにワンランクアップした大人の男性の魅力を発揮しているので、ウー・レイファンには必ず見てほしい1作だ。

(文・及川静)

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