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日本では2月28日(金)から劇場公開している『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。80歳を超えて今なお現役を貫く伝説のミュージシャン、ボブ・ディランの若き日の栄光と苦悩が紡がれた本作は、作品賞をはじめ、監督賞、主演男優賞(ティモシー・シャラメ)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(モニカ・バルバロ)など8部門でノミネートを獲得し、最も受賞が期待される作品のひとつだ。
1960年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、ミネソタ出身の19歳の無名なミュージシャン、ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)が、時代の寵児としてスターダムを駆け上がる栄光と苦悩を数々の名曲とともに描く。
シャラメ自身が「生の歌と演奏にこだわった」とコメントする通り、映画の枠を超えた迫力のライブシーンは、当時のファンも若い世代も一見の価値がある。
監督はジェームズ・マンゴールド。マーベル作品『ウルヴァリン:SAMURAI』や『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などのハリウッド超大作を手掛ける傍ら、『フォードvsフェラーリ』、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などのアカデミー賞受賞作品を世に送り出してきた。
そして、現在劇場公開中の『リアル・ペイン~心の旅~』も同じくサーチライト・ピクチャーズが手掛けている。
助演男優賞(キーラン・カルキン)、脚本賞(ジェシー・アイゼンバーグ)の2部門にノミネートを果たした。アカデミー賞の前哨戦と言われる第82回ゴールデングローブ賞では、作品賞をはじめ4部門でノミネートされ、キーラン・カルキンが見事に映画部門 助演男優賞を受賞。さらに英国アカデミー賞でも助演男優賞、脚本賞の2冠を獲得するなど、世界中の賞レースを席巻中。
ニューヨークに住むユダヤ人のデヴィッド(ジェシー・アイゼンバーグ)とベンジー(キーラン・カルキン)は、ポーランドのツアー旅行に参加する。従兄弟同士でありながら正反対の性格な二人は、時に騒動を起こしながらも、ツアーに参加したユニークな人々との交流、そして祖母が暮らしたポーランドの地を巡る中で、それぞれの“生きるシンドさ”に向き合う様子を描いたロード・ムービー。
主演と脚本を務めるジェシー・アイゼンバーグは本作で監督2作目にして類い稀なる才能を発揮し、今後の活躍にも注目が集まる。
第95回アカデミー賞では、サーチライト・ピクチャーズ製作の『ノマドランド』が作品賞を受賞し、クロエ・ジャオが監督賞を受賞したことが記憶に新しい。
また同スタジオはこれまでに『スラムドッグ$ミリオネア』など5回の作品賞受賞、23回のノミネートをもつトップスタジオ。その他の賞も含めるとノミネート総数は205回にのぼり賞レースでも圧倒的な存在感を放つことから期待が高まる。
今年の賞レース全体に目を向けるとFXが手掛ける『SHOGUN 将軍』も高い評価を獲得し続けている。ハリウッドの長い歴史の枠にとらわれない、圧倒的にユニークな作品が評価され続けるディズニー。2025年3月2日(現地時間)に授賞式が開催され、国内でも生中継が予定されるアカデミー賞発表の前に、ディズニーの幅広いノミネート作品をぜひチェックしたい。
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