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――俳優としていろんな作品に出演されていて、アニメ映画『名探偵コナン 隻眼の残像』で声優にも初挑戦されましたが、今後、どんな作品、どんな役に挑戦してみたいと思っていますか?
私自身、今回のドラマのような影のある役や、過去に問題を抱えている役をいただく機会が多いので、逆にサイコパスな役や、めちゃくちゃポップな感じの役、すごくワガママで自己中な役とか、攻めに出られる役もやってみたいです。
――オススメの映像作品として映画『ラ・ラ・ランド』を選んできていただきましたが、山下さんのファンの方にとってはおなじみの作品ですね。
ありがとうございます(笑)。すごく好きな映画です。劇場公開された時ではなくて、少し経ってから見ました。普段、洋画はあまり見ることがなくて、圧倒的に邦画が多いです。でも、人に勧められてみてみたらめちゃくちゃ刺さっちゃって。『ラ・ラ・ランド』の最後はハッピーエンドという感じではなくてちょっと切ない終わり方ではあるのですが、それをあそこまで“美学的”に映せるというか、一種のアートみたいな感じで、あの哀愁を出せるのがすごく素敵だなと思いました。衣装や景色も色彩的に美しいですし、歌や音楽も素敵だったり、いろんな要素が詰まっていて好きですね。
――山下さんの2冊目の写真集「ヒロイン」がロサンゼルスで撮影されていて、『ラ・ラ・ランド』のロケ地も訪れたりされてますよね。ロスに行ったことで『ラ・ラ・ランド』への思いも強くなったり?
そうですね!私自身が『ラ・ラ・ランド』の聖地巡礼がしたいと思って、ロサンゼルスをロケ地に決めたので、やっぱり行った時には感動しました。でも、実際は街灯とかテーブルとかセットで作られていたものも多くて、そういうところも日本ではなかなかない規模感で作られていた映画だったんだなと改めて分かりました。現地に行けたことも含めて、ますます好きになりましたし、今でも大好きな映画です。
連続ドラマW-30 「殺した夫が帰ってきました」(WOWOW)
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