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劇団☆新感線45周年!3つの転換点から読み解く劇団の軌跡と映像化への挑戦

劇団☆新感線45周年!3つの転換点から読み解く劇団の軌跡と映像化への挑戦
(C)松竹/ヴィレッヂ
劇団☆新感線といえば、アクション、笑い、ロック音楽と時代劇を大胆に融合させた“エンタメ活劇”で人気の劇団。古田新太橋本じゅん高田聖子らの看板俳優に加え、堤真一小栗旬天海祐希宮野真守など幅広いジャンルのスター俳優を客演に迎えて、多様な層の観客を魅了している。

1980年に大阪芸術大学の学生を中心に結成された劇団☆新感線は、2025年に旗揚げ45周年を迎え、現在『爆烈忠臣蔵〜桜吹雪THUNDERSTRUCK』を上演中。その45年を「3つの転換点」で切り取り、変化の軌跡をたどっていこう。

1)旗揚げ〜独自路線の確立:いのうえ&中島の最強タッグ誕生

1980年に大阪芸術大学の学生を中心に結成された劇団☆新感線は、旗揚げ当初、つかこうへい作品を上演していた。しかし1984年の『グッバイ―ミスターつかこうへい!!』というつか作品3本立てを境に、演出家・いのうえひでのりを中心に“自分たちのスタイル”を模索。そして、1985年に脚本家・中島かずきが座付作家として本格的に参加し、いのうえとのタッグで現在のスタイルを生み出した。

2)円熟期:「ゲキ×シネ」で新しい観劇スタイルを提示

1990年代後半、劇団☆新感線は大きな飛躍を迎える。東京に進出し、市川染五郎(現:松本幸四郎)堤真一上川隆也内野聖陽など、人気と実力のある俳優を客演に迎えるスターシステムを取り入れ人気はうなぎ上りに。

「チケットの取れない劇団」となり、その舞台は映画化された。『髑髏城の七人〜アカドクロ〜』(2004年)から「ゲキ×シネ」という舞台芸術を“映画館で観る”という新しい試みがスタート。以降20作品以上を制作、上映している。 「ゲキ×シネ」は、映像作品としての完成度も高く、舞台のエネルギーを損なうことなく、キャラクターの微細な感情や、大人数の殺陣のダイナミズムが、カメラの演出によって新たな景色をつくり出し、劇場で見るのとはまた違う魅力を提供してくれている。

3)最新演出への挑戦:360°回転型舞台の衝撃と、映像で残す意義

520672 (C)TBS/ヴィレッヂ https://tv.rakuten.co.jp/content/520672/

2000年代後半以降、劇団☆新感線は、舞台をより大きく、より新しく見せる方向へと舵を切っていく。2017年にはIHIステージアラウンド東京という360°回転型劇場で『シーズン制・髑髏城シリーズ』に挑戦した。

360°のステージが客席を取り囲み、舞台が回転することによって場面が切り替わるIHIステージアラウンド東京。俳優の動きはより立体的に、観客との距離はさらに近くなり、物語への没入感が圧倒的となり、これまでにない新しい演出を見せた。映像作品としても360°空間をカメラで切り取った映像は画期的で、通常の劇場とは異なる要素をじっくりと味わえる作品となっている。

劇団☆新感線は現在、9月19日の松本を皮切りに、「2025年劇団☆新感線45周年興行・秋冬公演 チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎 『爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK』」を上演中。RakutenTVでは、45周年を締めくくるスペシャル企画として<劇団☆新感線45周年 動画まつり〜爆烈関連作&笑撃作一挙大放出!〜>と銘打ち、『爆烈忠臣蔵〜桜吹雪THUNDERSTRUCK』の出演者関連作をまとめた特別パックの販売と、笑撃作+初配信作『月影花之丞大逆転』を含むオンライン上映会を開催している。 劇団☆新感線の45年は、演劇の歴史においても極めて稀な“進化を続けた歴史”といえる。初期の野心、90年代の成熟、そして現代の技術革新。これらは単に舞台作品としてだけでなく、映像作品によって“時代のエネルギー”として残されている。45周年を機に“新感線の名作を映像で巡る”という贅沢を味わってみてはいかがだろうか。

【劇団☆新感線45周年 動画まつり〜爆烈関連作&笑撃作一挙大放出!】特集ページを観る

<劇団☆新感線45周年 動画まつり 爆烈関連作パック>

520675 (C)松竹/ヴィレッヂ https://tv.rakuten.co.jp/content/520675/

『蛮幽鬼』(ゲキ×シネ)


出演:上川隆也 稲森いずみ 早乙女太一 / 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと / 山内圭哉 山本 亨 千葉哲也 / 堺 雅人 他

2009年作品。「巌窟王(モンテ・クリスト伯)」をモチーフに、圧倒的な迫力で描く壮大なる復讐譚。最新作『爆烈忠臣蔵』出演の早乙女太一の初参加作品。


『髑髏城の七人 2011』(ゲキ×シネ)


出演:小栗 旬 森山未來 / 早乙女太一 / 小池栄子 勝地 涼 仲 里依紗 / 高田聖子 粟根まこと 河野まさと / 千葉哲也 他

2011年、30周年記念興行作品。一人二役だった捨之介(小栗旬)と天魔王(森山未來)が独立した役として描かれた。最新作『爆烈忠臣蔵』出演の小池栄子の初参加作品。


『ZIPANGPUNK~五右衛門ロックⅢ』(ゲキ×シネ)

出演:古田新太 三浦春馬 蒼井 優 / 浦井健治 高橋由美子 / 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと / 村井國夫 麿 赤兒 他

2012年作品。新感線の看板俳優・古田新太橋本じゅんが大暴れ。“ザッツ新感線!”の王道作品。


『髑髏城の七人Season風』(ゲキ×シネ)

出演:松山ケンイチ 向井理 田中麗奈 / 橋本じゅん 山内圭哉 岸井ゆきの / 生瀬勝久 他

2017年作品。IHIステージアラウンド東京公演。最新作『爆烈忠臣蔵』出演の向井理の初参加作品。花鳥風月のシリーズ唯一、捨之介と天魔王を松山ケンイチが一人二役バージョンで演じた。


『髑髏城の七人 Season月《下弦の月》』(ゲキ×シネ)

出演:宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大 / 羽野晶紀 / 千葉哲也 他

2017年作品。IHIステージアラウンド東京公演。同じ作品をキャストを変えて「上弦の月(主演・福士蒼汰)」「下弦の月(主演・宮野真守)」の2チームで演じた。宮野真守の初参加作品。最新作『爆烈忠臣蔵』出演の羽野晶紀が参加。


偽義経冥界歌』(ゲキ×シネ)

出演:生田斗真 / りょう、中山優馬、藤原さくら / 粟根まこと、山内圭哉、早乙女友貴 / 三宅弘城 / 橋本さとし 他

2019年、39周年“39サンキュー興行”作品。主演は新感線4度目の出演となる生田斗真。「奥州三代」と「義経黄金伝説」がモチーフに。最新作『爆烈忠臣蔵』出演の橋本さとし出演作。


『狐晴明九尾狩』(ゲキ×シネ)

出演:中村倫也、吉岡里帆 / 浅利陽介、竜星 涼、早乙女友貴 / 千葉哲也、高田聖子、粟根まこと / 向井 理 他

2021年作品。安倍晴明の伝説をファンタジーとして創り上げた作品。最新作『爆烈忠臣蔵』出演の向井 理、2度目の参加作品。

『劇団☆新感線45周年 動画まつり』爆烈関連作パックを観る

(文・坂本ゆかり)

https://news.tv.rakuten.co.jp/2025/05/int-yuzuka01.html 柚香光、宝塚退団後初の舞台で“鬼”に挑戦 劇団☆新感線出演への想いを語る:インタビュー前編 https://news.tv.rakuten.co.jp/2025/03/news-akaoni.html 柚香光 宝塚退団後初の舞台は「何もかもが新鮮」 劇団☆新感線『紅鬼物語』製作発表

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