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ーー稽古はどこまで進んでいらっしゃいますか?
1幕は通して、2幕も一応全部あたっている状態なので、全貌が見えてきたところです。
ーー全貌が見えたところで、手応えはいかがでしょうか?
台本だけを読んでいる段階では、どうやってこれを立体的にしていくんだろうとイメージが湧かない部分も多かったのですが、実際に稽古をして、ここまで立体的になるんだという驚きがありますね。ここをこうするんだ!とか、こうなるんだ!みたいなところを私たちも楽しんでいますし、やはり演出の(上田)一豪さんが台本を素晴らしい塩梅で日本版として作ってくださっているなと感じます。

ーー上田さんとご一緒されることを喜んでいらっしゃるコメントをされていましたが、上田さんだったらこうするかなと思っていたところなどが立体化して、驚きなどはありましたか?
一豪さんとは『next to normal』と『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』でもご一緒しましたが、『next to normal』はセットもシンプルで、一人ひとり心の動きを大切に作っていった印象がありました。
この作品の中でも、それぞれのキャラクターの心の動きをきちんと描いてくださるだろうなという意味ではものすごく信頼していて、私自身も役を掘り下げていく中で分からない、足りないところを一豪さんがきっとヒントをくださるだろうという安心感がありました。実際にお稽古が進んでみると、セットの遊ばせ方というんでしょうか。楽しんで細かく世界観を作ってくださっているので、「一豪さんはこうやって作るんだ」という新たな発見があって面白いです。『フルハウス』のような、懐かしいホームドラマのような感覚ですね。舞台でありながら、『フルハウス』的な面白さ、楽しさみたいなものを感じています。
ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』