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【後編】七海ひろきさん&天華えまさん&音波みのりさんインタビュー: 舞台「サイボーグ009」出演

【後編】七海ひろきさん&天華えまさん&音波みのりさんインタビュー: 舞台「サイボーグ009」出演
漫画家・石ノ森章太郎の代表作として愛され続けるSF漫画「サイボーグ009」が、2024年に誕生60周年を迎えるのを記念して、初の舞台化が決定した!Rakuten TVでは舞台「サイボーグ009」を独占ライブ配信する。
世界中に戦争を引き起こし、兵器を売りつける謎の組織「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」に誘拐され、最強の兵士=兵器であるサイボーグに改造されてしまった少年・島村ジョーと、世界各地から集められ、同じように改造された8人のサイボーグ戦士達が反旗を翻し、襲い来る黒い幽霊団の刺客に立ち向かう姿を描いた、ファン垂涎の舞台化となる。
主人公であるサイボーグ009=島村ジョーを演じる七海ひろき。赤ん坊でありながら、通常の成人を超える知能を持つサイボーグ001/イワン・ウイスキーとして声の出演をする天華えま、そして唯一の女性サイボーグ003/フランソワーズ・アルヌールを演じる音波みのり。インタビュー前編では宝塚歌劇団星組で共に舞台創りに邁進した絆の深い3人に、新たな舞台で再会する喜びや、意欲を聞いた。
更に後編では、Rakuten TVで配信している宝塚歌劇団の作品から、3人のおススメ作品もご紹介。それぞれのセレクト理由や、当時の思い出もたっぷり語ってもらった。
(取材・文/橘涼香 撮影/中川容邦)

インタビュー前編はこちら

七海さんのおススメ作品

『ME AND MY GIRL』(’95年月組・宝塚)

75462 (c) 宝塚歌劇団 https://tv.rakuten.co.jp/content/75462/

七海:まず、Rakuten TVさんで今回私たちの出演する舞台「サイボーグ009」をライブ配信していただけることがすごく嬉しいです。私たちが出演することによって、「サイボーグ009」ファンの方々にも、3人がいた宝塚歌劇団って、どんな作品を上演しているのかな?ちょっと観てみようか、と思っていただけたら本当に嬉しいなと思っています。
それでたくさんの作品のなかから、私が推薦したいのがこの『ME AND MY GIRL』です。本当にハッピーな大好きな作品で、これはもう是非多くの人に、日本全国の人に観ていただきたいミュージカルです。ロンドンの下町で育った青年が、貴族の落としだねだとわかったことから色々なことが起こっていくのですが、どんなに環境が変わっても、主人公のビルは、恋人のサリーを愛し続ける。誰が見ても絶対に幸せになれるし、何よりも天海祐希さんがめちゃくちゃカッコいいんです。麻乃佳世さんとのコンビも最高で!当時の月組のお芝居も最高なので、推薦させていただきました。ぴーちゃんが天海さんの大ファンということもあってね。

天華:はい、大好きな方です。

──しかも博多座公演の『ME AND MY GIRL』にご出演されて。

七海:そうなんだよね、羨ましかった!

天華:自分でもびっくりしました。ひろきさんからも「出るんだね!」と連絡いただいて。

七海:した、した。

天華:憧れの作品だけに、自分が『ME AND MY GIRL』のミュージカルナンバーで踊っている!ということが、不思議だったくらいです。特に2幕の冒頭の「太陽が帽子をかぶってる」を歌い踊っている時は「私、本当に歌ってるよ!」みたいな気持ちになりましたし(笑)、フィナーレでは主題歌の「ミー&マイガール」を歌わせていただけたので、幸せすぎましたね。是非多くの方にご覧いただきたいです。

『ME AND MY GIRL』(’95年月組・宝塚)を観る

音波さん&天華さんのおススメ作品

『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』(’17年星組・バウ・千秋楽)

295059 (c) 宝塚歌劇団 https://tv.rakuten.co.jp/content/295059/

──そして、音波さんと天華さんからは、奇しくも同じ作品をご推薦いただいています。

音波:絶対にそうなると思った!

天華:3人でかぶるよねって(笑)

七海:あれでしょう?『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』でしょう?

音波:最初に浮びました!3人一緒に出演している作品で、お兄様の主演作品で。

七海:いや、2人共本当に素敵だった。

音波:出ていた出演者達が、後々も好きだった作品としてあげることがとても多くて、「宝塚おとめ」の「好きだった役」にも、この作品の役柄を書いている人もたくさんいました。戦国時代が舞台で、私は織田信長の妻の濃姫をさせていただいて、その時も乱世が終わる時代が来ますようにと願っていたんです。

七海:うん、言ってたね。

音波:また、女性も自分の意見が言える時代が来ますようにと、平和と女性の自由を願う作品でもあったので、先陣を切って男性が戦っている陰で、女性は平和への祈りを捧げるというのが、今回の舞台「サイボーグ009」にも重なりますし。

七海:確かにリンクしているね。

音波:そういうこともあって、しかも3人で一緒に立たせていただいた舞台なので、もう『燃ゆる風』しかない!と思いました。

天華:私ははるこさんのように深い思いと言うよりも「3人で出てる~!」という(笑)、嬉しい気持ちから是非観ていただきたいと思ったんですが。

七海:でもそれはあるよ。私も絶対誰かが出すから別の作品にしよう、と思ったんだけど、3人でと言えばやっぱりまずこれだよね。

天華:私は特に、ひろきさんの殿の為に生きて、殿のために死ねた橋村三郎太役で。

音波:1幕の最後のシーンがすごかった。

七海:体を張って「行け~」と私を行かせてくれるシーンがもう、初日は鳥肌が立った。

天華:立ちました!毎日心が震えて。ひろきさんが階段をあがっていく姿を見ると胸がいっぱいになりました。またこの時の殺陣師の先生に教えていただいたことが、私はその後舞台上で殺陣をする時の基本になったんです。深手を負うシーンがあったのですが、「楽なところで立つな!」と。自分がしんどいところでずっと立ち続けなさいなど、私は結構死ぬ役が多かったので、その後の舞台でもずっと指針になって。

音波:ぴーちゃんはそうだったね。

天華:今回の舞台「サイボーグ009」では、私は声の出演なので戦いませんけれども、そういう舞台人として大切なことを学んだ作品としても印象が強いです。

音波:私も殺陣をつけていただいたの!

七海:そうだ、やってた!

天華:姫のお役なので、本来はやらなくていいのに、わざわざ立候補されたんですよね!

音波:立ち回りはできるだけ人数が多い方が迫力あるものになるので、白塗り化粧だったのですが「傘で隠せばできます!」と志願したんです。斬られては出る、斬られては出るで。

七海:またキレがすごいんだ、この人の斬られ方は。

天華:スローモーションの立ち回りのところのはるこさんのキレ、忘れられません。

音波:私、ぴーちゃんに斬られてたよね?

天華:斬ってました!(笑)

七海:あ、でも私もたぶん、斬るか刺すかしてた気がするな。

音波:お兄様にも1回だけ斬っていただいてます!

七海:だよね?

音波:どうしてもお兄様に斬っていただきたくて、最初ダメだったんですけど。

天華:「もう1回行けます!」って言って(笑)。

音波:それで斬っていただけたので、やった!って。

──それは是非、映像で確かめていただきたいですね。

天華:絶対映ってるはずです。

音波:でも、相当傘で顔を隠してたから。

天華:サイズ感でわかるんじゃないですか?周りよりかなり可愛い雑兵だから。

七海:止めながら観ていただけるのも、映像の良さなので是非探して下さい!

──マニアックな楽しみも増えましたが、七海さんの単独初主演作でもあった舞台で、いま振り返っていかがですか?

七海:色々なものに恵まれた作品だったなと思います。相手役の真彩希帆ちゃんも本当にピッタリの役でしたし。

天華:ピッタリでしたね!

七海:すごく男前に支えてくれたんですよ。とてもしっかりしていたから、もう任せきっていて。

音波:毎日おにぎりを作っていたんですよね。お兄様がすごく汗をかかれるから、塩気が欲しいんだけど、時間が経つとおにぎりが塩気を吸っちゃうからって、毎日ちょっとずつ塩加減を調整していたのを思い出します。

七海:そんなことも考えてくれていたんだ。もう本当に皆に助けてもらった幸せな公演でしたし、この3人で共演している作品ですから、是非何度でもご覧いただきたいです。

『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』(’17年星組・バウ・千秋楽)を観る

──Rakuten TVで観られるのが千秋楽なので、最後に感動のご挨拶もありますから、とても楽しんでいただけると思います。最初に七海さんが言ってくださったように、皆さんの宝塚時代を懐かしいと思ってくださる方ももちろんですし、舞台「サイボーグ009」をご覧になった方にも、皆さんの宝塚時代に興味を持っていただけたら、どんどん世界が広がるのでとても素敵ですよね。

七海:そうなんです。ぜひ舞台「サイボーグ009」をきっかけに、私たちのおススメ作品だけでなく、たくさんの宝塚の過去作品をご覧いただけるので、色々楽しんでいただけたらいいなと思っています。

──では、最後にRakuten TVでライブ配信もある舞台「サイボーグ009」の舞台と、配信を楽しみにされている方たちにメッセージをお願いします。

音波:製作発表の場に立たせていただいて、とてもワクワクしているので、キャストの方達と共に切磋琢磨しながら作っていけるこの作品を、皆様に喜んでいただけるものにしたいと願っています。演出の植木 豪さんとも初めてご一緒させていただきますし、宝塚時代にも『メイちゃんの執事』ですとか、原作のある作品に出させていただいた経験から、キャラクターを作るために大変なところもたくさんありつつ、原作ファンの方にも喜んでいただける喜びも感じていたので、原作を愛してくださる方達、そして今はまだ原作をご存じではないけれども、舞台を通して知ってくださる方達へと、作品のファンを広げられるように精一杯頑張りたいと思っています。

天華:今回「新・天華えま」の誕生ということで、このような素敵な作品で宝塚卒業後の初めてのお仕事をさせていただけることを本当に光栄に思っております。精一杯イワン・ウイスキーという役を、声だけで表現できるように頑張ります。本当にキャストの皆様が素晴らしい方々ばかりなので、私も今からワクワクしています。是非一緒に楽しみましょう!

七海:2人も言ってくれたように、キャストもそうですし、スタッフの皆さんも本当に素晴らしいプロフェッショナルな方達が揃っているので、劇場を出る時に「サイボーグ009」が更に好きになって、原作をもう1回読もうかな、アニメをもう1回見ようかな、と思ってもらえる作品になるように、皆で一丸となってやっていきたいなと思います。そしてRakuten TVで配信をしていただけるということで、生で観る舞台の楽しさとはまた違った、表情だったり演出部分など、色々な角度からの視点で観ることによって、配信でも楽しめる作品になると思います。演出の植木さんが舞台の配信の絵面もとても面白く作ってくださる方なので、是非配信でも楽しんでいただきたいと思っています!

インタビュー前編はこちら

舞台「サイボーグ009」配信詳細

https://im.akimg.tv.rakuten.co.jp/content/37/40/477304/main.jpg https://live.tv.rakuten.co.jp/content/477304/

ライブ配信日時

【5月18日初日夜公演】
ライブ配信:5月18日(土)  配信開始:16:30 / 開演予定:17:00
見逃し配信:見逃し配信準備完了〜5月24日(金) 23:59

【5月18日初日夜公演】の視聴チケットはこちら

【5月25日昼公演】
ライブ配信:5月25日(土) 配信開始:11:30 / 開演予定:12:00
見逃し配信:見逃し配信準備完了〜5月31日(金) 23:59

【5月25日昼公演】の視聴チケットはこちら

【5月25日夜公演】
ライブ配信:5月25日(土)  配信開始:16:30 / 開演予定:17:00
見逃し配信:見逃し配信準備完了〜5月31日(金) 23:59

【5月25日夜公演】の視聴チケットはこちら

作品情報

舞台「サイボーグ009」
2024年5月18日(土)~ 5月26日(日):日本青年館ホール

世界中に戦争を引き起こし、兵器を売りつける謎の組織「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」に誘拐され、最強の兵士=兵器であるサイボーグに改造されてしまった少年・島村ジョー。
世界各地から集められ、同じように改造された8人のサイボーグ戦士達とともに反旗を翻し、襲い来る黒い幽霊団の刺客に立ち向かうーー。

原作:石ノ森章太郎
演出:植木 豪
脚本:亀田真二郎

出演:
009/島村ジョー:七海ひろき

001/イワン・ウイスキー:天華えま(声の出演) 
002/ジェット・リンク:高橋駿一
003/フランソワーズ・アルヌール:音波みのり
004/アルベルト・ハインリヒ:里中将道
005/ジェロニモ・ジュニア:桜庭大翔
006/張々湖:酒井敏也
007/グレート・ブリテン:川原一馬
008/ピュンマ:Toyotaka

0010/プラス 、シキ:滝澤 諒
0010/マイナス、リク:相澤莉多
スカール:中塚皓平

アイザック・ギルモア:大高洋夫

[BG SOLDIERS]
HILOMU Dolton KIMUTAKU KENTA GeN 加藤貴彦 神谷亮太

※石ノ森章太郎の「ノ」の字は、約60%縮小が正式表記。

Rakuten TVで視聴する

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