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2014年に公開された映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で初登場したサムは、当時アメリカ空軍の元兵士で、パラシュート部隊に所属していたが、相棒の戦死をきっかけに退役。そしてワシントンD.C.の退役軍人省でカウンセラーをしていた彼は、ある日スティーブと出会い、次第に強い絆で結ばれていくことになる。やがて、サムは窮地に陥ったスティーブと共闘すべくフライトスーツを着用し、人工の翼で宙を舞いながら高い戦闘スキルで敵を倒していく“ファルコン”として、“アベンジャーズ”の一員になった。
2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、宇宙最強の敵サノスを倒すため残されたアベンジャーズのメンバーたちと結集し、史上最大の戦いを繰り広げた。さらに同作のラストで、スティーブからキャプテン・アメリカの盾を託されることになったサム。正義感が強く、温厚な人柄で知られる彼は、“キャプテン・アメリカ”への責任感と“正義の象徴”である盾の重みに悩み、本当に自分が継承すべきか否か、苦悩する姿がMCUドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021年)で描かれた。
その重みに耐えられず、一度は盾をアメリカ政府に寄贈するものの、サムはかつてスティーブが氷の中で眠っている間に、黒人のキャプテン・アメリカとしてアメリカ政府に利用されていたイザイア・ブラッドリー(カール・ランブリー)と出会う。彼と出会ったことで、正義の象徴であるキャプテン・アメリカの称号が政府の思惑通り“便利屋”として利用され、さらに黒人兵士に対する残酷な事実も知ることになり、彼は黒人である自身が新たなキャプテン・アメリカになるべきだと決意する。
そんなさまざまな葛藤の末、キャプテン・アメリカを継承したサムの新たな活躍を描いた『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。物語は、サムがキャプテン・アメリカになってから数年後を舞台に、かつてアベンジャーズを批判していた現アメリカ大統領のサディアス・ロス(ハリソン・フォード)が開く国際会議でテロ事件が発生するところから始まる。驚くことに、その襲撃犯の一人が、サムの友人であるイザイアだった。さらにこのテロ事件を機に生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。
サムはこの大混乱を食い止めようと、大統領暗殺を計画した真犯人を探すべく、相棒でありサムから“ファルコン”の役割を受け継いだホアキン・トレス(ダニー・ラミレス)と共に奮闘していく――というストーリー。
劇中で注目してほしいのは、元々“ファルコン”だったサムが翼と盾を駆使した空中戦の戦いにも対応し、躍動感あふれるダイナミックなアクションシーンが多く登場すること。空を翔け抜け、日米間の争いを止めるべく奮闘するシーンはワクワクするほどのスピード感。また、“レッドハルク化”してしまうロス大統領との激しい決闘は、日本を彷彿とさせる桜並木の中で行われ、翼&盾の両方を生かしながら立ち向かう姿は、ハラハラドキドキすること間違いなし。
新たな“アベンジャーズ”、そして新たな“キャプテン・アメリカ”の始まりを目撃してほしい。
(文・suzuki)
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