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『The Ex-Morning 気まぐれな元恋人』でKrist×Singtoが演じるのは、元恋人同士の2人だ。Kristことピーラワット・シェーンポーティラット演じるパタピーは、ニュース専門チャンネルで“お天気王子”として話題の人気キャスター。ところが裏では厳しい性格が祟り、あまりスタッフに好かれていなかった。そんな中、何かと突っかかってくる後輩キャスターの発言に耐えかねて本番後にコーヒーをぶちまけたところ、なぜか終わっていなかったライブ配信に乗ってしまい、瞬く間に炎上。パタピーは一瞬にして、世間の嫌われ者となってしまう。
そんなパタピーを救うために呼ばれたのが、Singtoことプラチャヤー・レァーンロード演じるタームタワンだった。留学先のオーストラリアから帰国したばかりのタワンは優秀なプロデューサーで、学生時代からパタピーと共に同じ夢を追い、ニュース映像を制作していた。ところがある日、タワンは急にパタピーに別れを告げ、留学してしまったのだ。本人曰く、パタピーはそれがきっかけで人が変わり、嫌われ者になっていったらしい。
510319 『The Ex-Morning 気まぐれな元恋人 第1話』GMMTV Co., Ltd., All rights reserved https://tv.rakuten.co.jp/content/510318/
2人が元恋人同士だったことは周知の事実で、その2人が再びタッグを組むことは社内でも話題に。しかし、パタピーの炎上を鎮火させるほどの効力は持たず、四面楚歌状態は継続していく。そんな中、パタピーを思い続けているように見えるタワンは、パタピーの復活を願って懸命に新番組を実現させるためのテスト映像作りに精を出すのだった。
役どころは全くのオリジナルだが、第1話に出てきた名前の呼び方についての掛け合いは『SOTUS /ソータス』ファンにはたまらないものだっただろう。“パタピー”にはタイ語で大地・地球という意味があり、そのパタピーはタームタワンのことを“タワン”と呼んでいる。なぜかというとタワンには太陽という意味があり、パタピー(大地、地球)はタワン(太陽)がないと生きていけないからという理由なのだが、『SOTUS /ソータス』の続編『Sotus S』には立場が逆のセリフが出てきていた。第2話ラストのスペシャルシーンで、コングポップ(Singto)がアーティット(Krist)を太陽に例える一幕があるのだ。すぐに気付いてSNSで発信しているファンもいたが、Rakuten TVでは『Sotus S』も見られるので久しぶりに映像で確認してみては?
また、パタピーとタワンは学生時代に出会ったという設定だが、実はこれもKrist×Singtoと同じ。Krist×Singtoも大学の先輩後輩として出会い、その後、ドラマ『SOTUS /ソータス』で初共演。カップルとして人気を博し、『Our Skyy』や『I’m Tee, Me Too/アイム・ティー、ミー・トゥー』などで共演するも、2021年にSingtoがGMM TVとの契約終了をきっかけに独立したことで、しばらくの間、共演することはなかった。しかし、2024年に再びGMM TVと契約を結んだことで、今回の再共演作が実現したというわけだ。
510324 『The Ex-Morning 気まぐれな元恋人 第6話』GMMTV Co., Ltd., All rights https://tv.rakuten.co.jp/content/510318/
現実での2人の再共演はファンだけでなく、業界内でも話題沸騰で多くの人に祝福されているが、劇中のパタピーとタワンの再結成チームは孤軍奮闘状態。手を差し伸べてくれる人も少なく、苦しい状態が続いていく。それは恋愛面も同じで、急に姿を消したタワンをパタピーは許し切っていないらしく、第5話で甘い夜を過ごしたにも関わらず、第6話でもまだそっけない。全10話だというのに果たしてどうなるのか?公私共に、最後まで目を離せそうにないドラマシリーズだ。
(文・及川静)
https://news.tv.rakuten.co.jp/2024/04/bl-list.html 【BL関連記事一覧】新作・おすすめ・ランキングをご紹介! https://news.tv.rakuten.co.jp/2024/02/love-comedy-bl.html 【BL】ポップに楽しめる!ラブコメBLドラマ特集! https://news.tv.rakuten.co.jp/2023/06/cohabitation-bl.html 【BL】ひとつ屋根の下で生まれるラブロマンス!同居・同棲BLドラマ特集
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