柚希礼音＆愛希れいか、「生き抜く」覚悟！ミュージカル『マタ・ハリ』会見

2025年9月30日（火）に東京都内で行われたミュージカル『マタ・ハリ』の初日囲み会見に、主演の柚希礼音、愛希れいかをはじめ、加藤和樹、廣瀬友祐、甲斐翔真、訳詞・翻訳・演出の石丸さち子、作曲のフランク・ワイルドホーンが出席した。

本作は作曲家フランク・ワイルドホーンによって、2016年に韓国で生み出され、日本では2018年に初演し、2021年の再演を経て、今回は3度目となる再々演を迎える。
主人公のマタ・ハリ役は、日本初演から3度目の元宝塚歌劇団星組トップスター・柚希礼音と、再演に引き続き同じく元月組トップ娘役・愛希れいかがダブルキャストとして務める。
また、フランス諜報局のラドゥー大佐と青年パイロットのアルマンの２役を加藤和樹が回替わりで演じ、各役のダブルキャストとしてラドゥー大佐を廣瀬友祐、アルマン役を甲斐翔真がそれぞれ演じる。

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この日行われた囲み取材で、役と向き合う中で大切していることを聞かれた柚希は「『生き延びるためだったら何でもやりました』。このセリフをいつも心に置いて、本当に生き延びるためだったら何でもやっていくマタ・ハリを、強く逞しく美しく生き延びたいと思います。」と、マタ・ハリの壮絶な人生と役にかける想いを述べた。
愛希もまた、「『生き抜くんです、生き抜いてこそマタ・ハリでしょ』というセリフがあるんですが、そのセリフのように、やっぱりマタ・ハリとして人生を生き抜くということを一番大切にしています。」と語り、役と立ち向かう姿勢について「自分自身も本当にこの役の壁は大きくて高くて、そこでくじけず、負けず、とにかく立ち向かい、生き抜くということを自分自身もマタ・ハリとしてもやる。」と、熱い想いをコメント。