Rakuten TV
  1. TOP
  2. インタビュー
  3. 高橋一生インタビュー:『1972 渚の螢火』の魅力&俳優としてのアイデンティティを語る
  1. URLをコピー
  2. Xでシェア
  3. Facebookでシェア
  4. LINEでシェア

高橋一生インタビュー:『1972 渚の螢火』の魅力&俳優としてのアイデンティティを語る

高橋一生インタビュー:『1972 渚の螢火』の魅力&俳優としてのアイデンティティを語る

ーー確かに激動の時代だったと思います。

そのくらい、国としてのアイデンティティも揺れていたと思うんです。

ただ、そういう時代背景はありますが、この作品はドキュメントであってほしくなかった。もしドキュメントだったら、このドラマをつくる意味がなくなってしまいますから。なので、作品の世界観においては、想像の余白がちゃんと立ち上ってくればいいなと思って臨ませていただきましたし、きっと提示することができたのかなと。実際でき上がってきたものを見ましたが、物語として楽しんでもらえるだけの要素はたくさんあると思います。

俳優・高橋一生のアイデンティティ(存在意義)とは

ーーその「アイデンティティ」ですが、日本語だと「存在意義」「存在証明」と訳されます。ずばり、“俳優・高橋一生”のアイデンティティ=存在意義は現時点で確立していると思いますか?

していると思いますけれど、その本質のようなものはまったく伝わってないと思います。

ーーでは、これから先のキャリアでそれを伝えていきたいですか。

どちらでもいいと思っています。

ーーそうなんですか。

なぜならそれは時代にもよると思いますし、受け取り方によっても、人によっても、そのときの社会的な雰囲気によっても違うと思いますから。

ーー俳優としての自分を常に客観的に見ているのですね。

これはもう“運”でしかないと思います。自分の思想をちゃんと相手に伝えていくこと、しかも、見ている方々に伝えていくことで、その存在意義がどこにあるのか、「高橋一生」という俳優のポジションがどのあたりにあるのかなんて、僕が知りたいと願っても叶うことではない。なので、何も考えていないかもしれません。むしろ、好きなように受け取ってただければ、と思っています。

ーーその姿勢を貫いて俳優人生をまっとうしていくと。

それでいいかなと思います。

作品情報

連続ドラマW 1972 渚の螢火

<strong>連続ドラマW 1972 渚の螢火</strong>

●あらすじ

1972年、本土復帰を間近に控えた沖縄で、100万ドルの米ドル札を積んだ現金輸送車が襲われ行方を絶った。円ドル交換が完全な形で遂行できなければ日米外交紛争に発展しかねないと、琉球警察はこれを秘密裏に解決する特別対策室を編成した。班長に任命されたのは警視庁派遣から沖縄に戻ってきた真栄田(高橋一生)。そのほか、同級生でありながら真栄田をライバル視する捜査一課班長・与那覇(青木崇高)、そして定年を控えたベテランの玉城(小林薫)をはじめとするたった5人のメンバー。事件解決のタイムリミットは本土復帰まで18日間。捜査を進めるうちに、事態は沖縄財界や地元ギャング、さらには米軍関係者を巻き込み、二転三転していく……。真栄田らは期限までに100万ドルを取り戻し、犯人を捕らえることができるのか——。沖縄の未来を懸けた戦いが始まる!

●キャスト・スタッフ

出演:高橋一生
青木崇高 城田優
清島千楓 嘉島陸 佐久本宝 広田亮平  MAAKIII 北香那 Jeffrey Rowe 藤木志ぃさー ベンガル
沢村一樹 小林薫

原作:坂上泉『渚の螢火』(双葉文庫刊)
監督:平山秀幸
脚本:常盤司郎 倉田健次
音楽:安川午朗
プロデューサー:高江洲義貴 廣瀬雄
制作プロダクション:東北新社
製作著作:WOWOW

●放送・配信情報

10月19日(日)より、WOWOWにて放送&配信スタート〔第1話 無料放送〕
毎週日曜 22:00〜放送・配信(全5話)

Rakuten PLAYでお得にWOWOWを契約



ヘアメイク:田中真維(MARVEE)、スタイリング:小林新(UM)

Rakuten TVで視聴する

471470,311822,482932

ポスト
シェア
送る
アジア映画見放題チャンネル
宝塚歌劇LIVE配信一覧
BL特集
  • 年月別アーカイブ
楽天モバイル照会キャンペーン