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柚香光が振り返る『紅鬼物語』の余韻と、「ゲキ×シネ」で出会う新たな発見:インタビュー前編

柚香光が振り返る『紅鬼物語』の余韻と、「ゲキ×シネ」で出会う新たな発見:インタビュー前編

――《ゲキ×シネ》『紅鬼物語』に向けて、メッセージをお願いいたします。

自分が出演している作品の《ゲキ×シネ》化したものを観ると、改めてすごいなと思って驚きました。新感線さんの《ゲキ×シネ》の技術と構成、見せ方、作り込みの丁寧さが、本当にすごい。1回目に見た時は「すごいな」の感動が先に来てしまって、観終わった後にもう1回観たいと思ったんです。だから、皆さんも何回でもご覧いただきたいです。
私は毎日出演していて、皆さんの台詞もたくさん入っているし、どんな方が、どこでどういう表情してなど、全部知っているはずなのに、映像化されると本当に新鮮だったんですよ。その新鮮さで、「ワーッ、そんなふうに見えるんだ!」と思っていたぐらいなので、舞台をご覧いただいた方にも《ゲキ×シネ》でご覧いただいたら、新鮮に楽しんでいただけると思いますし、私と同じように、もう1回観たいと思っていただけると思います。
舞台をご覧いただけなかった方も、物語として、まず最初にご覧いただいて、「こういう物語なんだ、面白い」と思っていただいてから、更にもう1回見ると、今度は誰に感情移入して見るかによって全然違うじゃないですか。その時の自分のコンディションによっても、何の言葉が刺さるかも違うし、1回物語を知った上で見ると、「その台詞ってそこにかかっていたんだ、こういうことだったんだ」とか、発見がいろいろあったりしますよね。
何度見ても、いろいろな発見があると思います。生の舞台は1回1回上演するものが同じ作品なのに違うから、それを繰り返し観る楽しさもありますが、同じものを何回も観るのも、違う楽しさがあると思うので、そういう意味でも本当に何回でも、特に公開初日が開けてから3日間の3連休はスペシャルデーで、特典などもあるので、まずそこで足をお運びいただいて、そこから何度もご覧ください。新感線の《ゲキ×シネ》は改めてすごいと思いました。自分が出演していたからこそ、そう思います。

――映像で観るからこその衝撃がきっと何度もあるんですね。

自分が毎日見ていたものが、こんなふうに仕上がって、新たに作品として昇華していただくんだというか。「新たに職人の方々の手が加わるとこうなるんだ」みたいなものがあるので。

――皆さんに劇場でその感動を味わっていただけますね。

しかも何度でもご覧いただけます! ぜひご覧ください!

インタビュー後編はこちら

「ゲキ×シネ『紅鬼物語』公開記念 特別配信」特集ページはこちら

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作品情報

ゲキ×シネ『紅鬼物語』
2026.3.20(金・祝)全国公開

<strong>ゲキ×シネ『紅鬼物語』</strong><br />
2026.3.20(金・祝)全国公開

●あらすじ

鬼に生まれた女の哀しみが、紅く儚く、心を焦がす――。

昔々、そのまた昔。都には鬼が現れ、人々を襲っていた。

貴族である<源蒼(みなもとのあお)/鈴木拡樹>の家臣、<坂上金之助(さかがみきんのすけ)/喜矢武 豊>も鬼に襲われるが、反撃して片腕を斬り落とすと、鬼は捨て台詞を吐いて飛び去った。

これを蒼に報せると、それを聞いた同じく家臣の<碓井四万(うすいしま)/千葉哲也>は、蒼の奥方が神隠しに遭ったのも、鬼の仕業ではないかと言い出した。
10年前のある朝、奥方の<紅子(べにこ)/柚香 光>と娘の<藤(ふじ)/樋口日奈>は忽然と姿を消した。庭には鬼らしき足跡が一対、残されていたという。
それから紅子たちの行方は杳として知れない。

それでも「紅子と藤は生きている」と信じる蒼は、鬼の根城を探し出し、二人を取り戻そうと心に決めて、金之助、四万、そして<桃千代(ももちよ)/一ノ瀬 颯>らと陰陽師の阿部辺丁迷(あべべていめい)のもとへ。だが、そこに金之助を襲った鬼の<栃ノ木(とちのき)/早乙女友貴>がやってきて、桃千代を連れ去ってしまう。栃ノ木を追いかけ、蒼たちはシノナシ国へ向かった。

その頃、紅子と藤、紅子の両親は、シノナシ国の小さな村に身を寄せていた。紅子と藤の舞の見事さに村長の<八十八(やそはち)/粟根まこと>は感心するばかり。そして八十八に尋ねられた紅子は、村を訪れた経緯を語り始めるが……。

ともに生きるか、ともに死ぬか――。
血の宿命に引き裂かれた二人の、哀しきお伽噺が今、幕を上げる。

●スタッフ・キャスト

作:青木豪 演出:いのうえひでのり 出演:柚香光/早乙女友貴 喜矢武豊 一ノ瀬颯 樋口日奈/粟根まこと 千葉哲也/鈴木拡樹 他

「ゲキ×シネ『紅鬼物語』公開記念特別配信」の詳細はこちら


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