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松田龍平さん主演、沖田修一監督による連続ドラマで、“ホームドラマ”は企画を通しづらいジャンルなんですが、沖田監督という作家性のあるクリエイターと家族の話が作れたら面白そうだなというところでご一緒させて頂くことができました。今、他の配信サービスでも多くの方に見ていただけてるようで、WOWOW以外でもそういうジャンルが見られていることがすごく嬉しいなと思いました。ひきこもりの男性が主人公の家族の物語ですが、重苦しく扱っていないながらも、社会の流れから離脱した人と家族や周囲はどういう関係を築いていくのかを描いています。同僚から「エンタメの皮を被った社会派」と評してもらえたのが印象的です。こういう作品を生み出す場がWOWOWにあるということを再確認しましたし、今後もまたこのようなジャンルのドラマを作れたらいいなと思っています。
漫画原作のドラマで、グルメとヒューマンのドラマで私も一視聴者としてすごく好きな作品です。30分枠ですごく見やすいですし、グルメものなので毎回美味しそうなお料理が出てきますけど、ちゃんと縦軸のヒューマンドラマもあって、少しいびつな夫婦が主人公ですす。最初は形式的に夫婦になった2人が、次第にちゃんとした夫婦になっていくという姿が描かれています。“家族”という形になっているのにまだ恋愛している最中の、付き合いたてのカップルみたいなもどかしい感じが、縦軸の話として進行していくのが女性視聴者としては胸キュンします。京都が舞台で、戦後まもない時代なので、時代性も感じながら見てもらえたらいいなと思います。
髙村薫さんの小説が原作のドラマで、「連続ドラマW」を代表する作品の一つなのでおすすめ作品にぜひ入れたいと思いました。私が入社した頃に放送されていたドラマで、『下町ロケット』など「連続ドラマW」をずっと手がけていたプロデューサーが担当していて、このドラマを初めて見た時、「すごい!なんて海外ドラマみたいな中毒性のある造りのドラマなんだろう!?」と衝撃を受けました。視聴者を煽るような作品で、気持ちが全部持っていかれる、ハラハラドキドキさせられる構成がすごいという印象がありました。こういうジャンルがWOWOWの代表作になっていた時代の作品で、最近また見返したんですけど、映像表現も冬の雪山などのおどろおどろしい雰囲気が色褪せてなくて、本物の作品だと再認識しました。
これも最近のWOWOWの鉄板ジャンルの作品です。主演の柴田恭兵さんと井浦新さんのお芝居も本当に素晴らしいですし、ドラマ作りのお手本としても「こういう作品の作り方を目指さないといけないな」と思いながら見ていました。視聴者が求めている「次、どうなるんだろう?」というハラハラする部分を作りながら、最後はカタルシスがあるヒューマンドラマになっていて、泣ける背景が明かされていくのに惹きこまれました。あと、ポスタービジュアルがめちゃくちゃかっこいいんです。ポスターからも気迫が伝わってきます。
『連続ドラマW ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―』(WOWOW)
■あらすじ
明治末期の北海道。日露戦争を生き抜いた元軍人・杉元(山﨑賢人)は、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈)、網走監獄の脱獄囚・白石(矢本悠馬)とともに、金塊のありかを示す暗号を彫られた24人の“刺青囚人”を探していた。だが、「第七師団」を率いる鶴見(玉木宏)や尾形(眞栄田郷敦)、元新撰組「鬼の副長」こと土方(舘ひろし)も囚人たちを狙う。杉元たちは旅路で、アシリパの父の古き友のキロランケ(池内博之)、アイヌの女 ・インカ(ラ)マッ(高橋メアリージュン)、「札幌世界ホテル」の女将(おかみ)の家永(桜井ユキ)、元ヤクザの若衆の夏太郎(塩野瑛久)など、腹の中が読めない者たちと出会う。
さらには、鶴見の忠臣・鯉登(中川大志)、網走監獄典獄の犬童(北村一輝)、伝説的な熊撃ち、“煌めき”を追い求める男、ヤクザの親分、天才剝製職人、詐欺師などクセ者たちが次々に現われる!波乱の金塊争奪戦が幕を開ける!
■キャスト
山﨑賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 栁俊太郎 塩野瑛久 / 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン / 桜井ユキ 勝矢
中川大志 ・ 北村一輝
池内博之 木場勝己 大方斐紗子 / 井浦新
玉木宏 ・ 舘ひろし
■放送日時
WOWOW
10月6日(日)スタート(全9話) 毎週日曜22:00
※第1話無料放送
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