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――Rakuten TVで配信されている宝塚作品のおすすめを選んでいただきましたが、どんな風にで選んでくださいましたか?
たくさん作品があって迷ったのですが、『グレート・ギャツビー-F・スコット・フィッツジェラルド作“The Great Gatsby”より-(’08年月組・日生)』は、ぜひ皆さんに観ていただきたいなと思って選びました。曲も物語も大好きですし、一番最後に瀬奈じゅんさんが白いスーツを着て「デイジー」と歌われるあの後ろ姿は、大人心に突き刺さるというか、本当にすごく素敵で。
時代背景やいろんなことがあって結ばれなかったふたりですが、いろいろつらいこともある中で、すごくいいお話なんですよね。どれだけギャツビーがデイジーのことを愛していたかというのが伝わってくる、あの名曲「朝日の昇る前に」は、ぜひ皆さんに観ていただきたいなと思います。
60970 (c) 宝塚歌劇団 https://tv.rakuten.co.jp/content/60970/
――この作品とはどんな風に出会ったのですか?
最初はファン時代に劇場で拝見いたしました。その後にタカラヅカ・スカイ・ステージで放送されたのを、DVDで録画して何回も観たんです。チャールストンの、あの時代も好きで、シャツを引っ張り出したりするシーンなど、印象的な場面がすごく多くて好きでした。音楽学校に入学してからも、お芝居の勉強をしたいなと思った時も、『グレート・ギャツビー』のDVDを音楽学校で借りて観たり。ぜひ多くの人に観ていただきたい作品です。
――常に近くにあった作品なんですね。
そうですね、すごく観ていました。
『歌喜劇/~蘇る市場三郎 冥土の恋~』
●あらすじ
毎度毎度恋に破れ、つかみかけた幸せを逃し続けている市場三郎。
相変わらず厳しい環境の三田運送会社で働いている。
7年ぶりの慰安旅行、行先は京都大阪関西ツアー。
行く先々で実らぬ恋を経験してきたが早速京都では懲りずに舞妓はんに声をかけたり。
そして三郎は精進料理を食べに訪れた「青福寺」で美しい僧侶・青蓮と出会う。
良い雰囲気になるものの、次の観光地へ行くため名残惜しそうに別れる二人。
次に訪れたのは大阪・通天閣。
そしてうっかりが過ぎる事故のため、三郎がたどり着いたのは「あの世・黄泉の国」。
するとそこにはあの美しい僧侶・青蓮もいて……。
温泉宿、グアムと続き、今回の舞台は冥土?!
今度こそ、三郎の恋は実るのか……!
●キャスト・スタッフ
出演:濵田崇裕 朝月希和 笠松はる 大堀こういち 玉置孝匡 高木稟 前田悟 山岸門人 シューレスジョー 松之木天辺
脚本:福田転球
演出:河原雅彦
●公演情報
【東京公演】東京グローブ座
2025年6月30日(月)~7月27日(日)
【京都公演】京都劇場
2025年8月1日(金)〜8月10日(日)
ヘアメイク:西川直子
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