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――ありがとうございます。宝塚を退団されて3年目ですが、今、宝塚時代の時間を振り返ると、どんなことを思い出しますか?
宝塚で過ごしてきた時間があるからこそ、今の私がいますので、宝塚で過ごしてきて学んで得たものを大切に、そこの土台はぶれずに、いろんなものをもっと怖がらずに体験していきたい、学んでいきたいと思います。新しいことに挑戦するのはすごく勇気がいることだと思うのですが、それを怖がらずに、いろんな道を見ていきたいなと思っています。
――朝月さんの舞台を楽しみにしていらっしゃる方に、お伝えしたいメッセージはありますか?
どんなことでもいいので、舞台を観て、何かを思って、感じたことや気持ちを持って帰ってくださったらいいなと思います。それは人それぞれ言葉にしたり、感じ方だったりが違うと思いますので、こう思ってほしいとかではなく、皆様それぞれが感じたものを大切にしていただきたいなと。それを思っていただける舞台を作り上げられたらいいなと思います。
――朝月さんにとって、舞台はどんな場所ですか?
自分を成長させてくれる場所です。自分も人としても毎回学ぶことはすごく多いですし、お役からも、作品からも、共演者の方からも、学ぶことはやっぱりたくさんあると思いますので、すごい場所です。
――それは宝塚でも外の舞台でも変わりませんか?
そうですね。でも宝塚と違うのは、現場が毎回新しくなるので、いろんな人から、宝塚とは違う刺激を受けられるところですね。
――いろんな人と出会っていく中で、自分にとって印象に残っている、忘れられない出会いはありますか?
毎回毎回、絶対に得るものがあって、次の公演に行った時に、前の公演で感じたことを思い出して、つなげていく作業の連鎖だと思います。だから、きっとひとつ前の作品に出会っていなかったら、今の作品にも出会っていないんだろうなと思います。これからも出会いを重ねて、進化していきたいと思っています。
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『歌喜劇/~蘇る市場三郎 冥土の恋~』
●あらすじ
毎度毎度恋に破れ、つかみかけた幸せを逃し続けている市場三郎。
相変わらず厳しい環境の三田運送会社で働いている。
7年ぶりの慰安旅行、行先は京都大阪関西ツアー。
行く先々で実らぬ恋を経験してきたが早速京都では懲りずに舞妓はんに声をかけたり。
そして三郎は精進料理を食べに訪れた「青福寺」で美しい僧侶・青蓮と出会う。
良い雰囲気になるものの、次の観光地へ行くため名残惜しそうに別れる二人。
次に訪れたのは大阪・通天閣。
そしてうっかりが過ぎる事故のため、三郎がたどり着いたのは「あの世・黄泉の国」。
するとそこにはあの美しい僧侶・青蓮もいて……。
温泉宿、グアムと続き、今回の舞台は冥土?!
今度こそ、三郎の恋は実るのか……!
●キャスト・スタッフ
出演:濵田崇裕 朝月希和 笠松はる 大堀こういち 玉置孝匡 高木稟 前田悟 山岸門人 シューレスジョー 松之木天辺
脚本:福田転球
演出:河原雅彦
●公演情報
【東京公演】東京グローブ座
2025年6月30日(月)~7月27日(日)
【京都公演】京都劇場
2025年8月1日(金)〜8月10日(日)
ヘアメイク:西川直子
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