北翔海莉が語る、“音楽と日本刀”が融合する『PULSE』の魅力とは：インタビュー前編

――Rakuten TVの配信でご覧いただける機会になりますが、配信の皆さまにはどんな風に楽しんでいただきたいというメッセージはありますでしょうか？

この6月に私が久しぶりにミニアルバムで出そうと思っておりまして、その曲を今回披露させていただこうと思っています。そこの部分も楽しみに配信をご覧いただけたら嬉しいかなと思います。ビルボードライブが終わった直後に、皆さんのもとに届くように、前もって受付しておいていただけたらと思っています。

――ビルボードライブで生の様子を体験してからCDを聴いていただくんですね。

「この曲か！」みたいなのをまず聴いてもらって、それからCDを聴いてもらったら嬉しいかなと。2月の『源氏物語』で、お琴と尺八と太鼓と一緒にやった曲があって、そこで最後に魂が浄化するようなコンセプトの曲なんですが、心が洗われるような曲をビルボードライブでやらせていただきます。これまでビルボードライブさんで、あまりそういうのを歌ったことがありませんので。

――では、これまで北翔さんのいろんなライブに行かれている方にとっても、だいぶ新しいライブになりそうですか？

そうですね、今回はちょっと異色だなと思いますね。

――異色なライブに取り組まれるのは、どんなお気持ちでしょうか？

やり尽くしたというのはなくて、いつも新しい曲にチャレンジさせていただいているので、まだまだ引き出しはあるんですが、自分の性格上、人がやっていないことをやりたいという。別に失敗してもいいと思っていて、自分自身がとにかくやってみて手応えを感じて、その手応えを感じたことによって、また次への挑戦しようと思う勇気がまた出てくるので、常に人がやっていないことを1曲でもいいから何かやってみたいという感じですね。

――その挑戦というか、新たなものをお客さまにシェアしていただけるんですね。

でも、失敗はしませんので（笑）！

――もちろんです！ライブのことで何か言い残したことはありますか？

あとは私自身が未知の世界なので、早く本番を迎えたいなというワクワクでいっぱいです。楽しみにしていただけたらと思います。