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韓国ならでは!?似たような設定が多いのはなぜ?学歴社会が引き起こすさまざまな物語

韓国ならでは!?似たような設定が多いのはなぜ?学歴社会が引き起こすさまざまな物語
『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(C) Jcontentree corp & JTBC Content Hub Co., Ltd. all rights reserved.
新入学の季節となったが、日本にも増して学歴が偏重されているのが韓国だ。難関大学に合格して、一流企業に就職するのがエリートへの近道とされる。毎年、「遅刻しそうな受験生をパトカーが送り届けた」などと日本でもニュースになる大学修学能力試験は、韓国の高校生にとってこの先の将来が決まる人生の分かれ道。故に受験戦争は加熱し、子どもたちのみならず親までも狂わせてしまう。そんなお国事情もあってか、韓国には学歴社会やそれに伴う格差をテーマにした作品が多い。韓国ならではの学歴社会が引き起こす人生の悲喜こもごもを紹介する。
目次

【ドラマ】SKYキャッスル~上流階級の妻たち~

一流大合格のためには金に糸目は付けず。ライバルを蹴落とすためには殺人も?

高級住宅街「SKYキャッスル」に住む4家族の、お受験狂騒曲。「SKY(スカイ)」とは、ソウル大学(S)、高麗(コリョ)大学(K)、延世(ヨンセ)大学(Y)という名門大学の頭文字としてよく使われるもので、このタイトルからも学歴社会へのやっかみが伺われる。息子を最難関のソウル大学医学部に合格させ、羨望の眼差しを集めていた母親の自殺を発端に、4家族の受験戦争が加熱する。自殺した一家が名門大合格のカギとして雇っていた「入試コーディネーター」の登場で、各家族のエゴがさらけ出される。サスペンスのドキドキ感とともに、韓国の熾烈な受験戦争の裏側を知ることができる作品。初回視聴率1.7%から最終話では23.8%と回を追うごとに目が離せなくなり、非地上波歴代最高視聴率1位(当時)をマーク。ノンストップで見てしまうこと必至。

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【ドラマ】『ぺントハウス』シリーズ

ドン底から這い上がるシングルマザーの執念が、タワマンセレブをペントハウスから転落させる

「SKYキャッスル」が名門大受験に切り込んだとしたら、「ペントハウス」は学歴社会と不動産バブルによる格差社会に風穴を開けた作品。セレブが暮らす100階建てのタワマン「ヘラパレス」で起きた女子高生の転落事件をきっかけに、親子2代のプライドを懸けた愛憎劇が巻き起こる。学力だけでなく実力が肝心な芸術学校でも、財力で人生は変わってしまう。持っている者たちの貪欲ともいえる金と権力に対する執着と、ドン底からペントハウスの住人にのしあがっていくシングルマザーの持たざる者の力強さにハッとさせられる。瞬間最高視聴率31.1%という面白さに、シーズン3まで制作され、各種アワードでシリーズ総計30冠を記録したモンスター作品。

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【映画】「パラサイト」半地下の家族

金持ち一家に寄生(パラサイト)した底辺一家の目線から、韓国の格差社会をのぞいてみる

「SKYキャッスル」と「ペントハウス」がセレブの視点で描かれていたとしたら、映画「パラサイト」は、底辺に生きる家族の視点から格差社会を描いた作品といえるだろう。日の当たらない半地下に住むキム家は、4人全員が失業中。海外留学をする友だちの後釜として、キム家の息子が金持ち一家の家庭教師に収まるが、学歴偏重の家族を欺くために浪人中の息子は名門大学の入学証書を偽造する。その息子の手引きで娘が絵画教師、父が運転手、母が家政婦として潜り込むことに成功するが、当然、全員の経歴も嘘で塗り固められていた。金持ち一家とそこに寄生(パラサイト)するドン底一家の、ゾッとする顛末を描いた作品。第72回カンヌ国際映画祭で、韓国映画初となるパルム・ドール賞受賞。第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞したことも記憶に新しい。

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【ドラマ】ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~

新米非正規雇用教師の視点で、韓国の学歴社会の厳しさや教育現場のリアルを目の当たりに

上記が学生やその家族の受験や学歴社会を描いたものなら、本作はそれらの最前線である「学校」で働く教師を主人公にした作品。日本でも正規非正規の雇用形態で格差が生じるが、教師も同様。1年間の契約採用という非正規の新米教師コ・ハヌル(ソ・ヒョンジン)の視点から、韓国高校生の受験事情を知ることができる。また、授業や受験対策だけでなく、保護者のクレーム対応、大学へのアピール戦略、理不尽な上司の存在などなど、教育現場のリアルも垣間見られる。これまでの3作と違いサスペンス要素はなく、教師の成長を描いたお仕事ヒューマン作品。

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(文・坂本ゆかり)

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