『アマチュア』ジャパンプレミア開催！主演のラミ・マレックが7年ぶりの来日！

レッドカーペットには、キャストと監督が登場。熱狂する日本のファンに向けて笑顔でサインや撮影に応じた。

続いて行われた舞台挨拶で、ラミは「日本の皆さんに会えて本当に光栄です。映画を愛する人間として、満員の劇場というのは嬉しいものですね。この特別な瞬間を皆さんと共有できて幸せです」と挨拶。
さらに『ボヘミアン・ラプソディ』以来7年ぶりの来日とのことで、「今回また素晴らしい作品をもって再び戻ってくることができて、しかも大好きな二人と一緒に日本に来ることができて嬉しいです。」と語った。

レイチェル・ブロズナハン は、「私は日本に来るのが初めてなので、こうして皆さんと出会えて本当に嬉しいです。そしてこの映画をみなさんと共有できることがを光栄に思っています。」と語った。

ジェームズ・ホーズ監督は、「ヨーロッパの各都市などいろいろな場所で撮影を行い、冒険しているような機会でした。プロモーションではロンドン、ニューヨーク、日本を訪れました。初めての日本であたたかい歓迎を受けて嬉しく思います。ぜひ映画を楽しんでください。」と喜びを明かした。

プロデューサーとしても本作に関わっているラミに、主人公チャーリーの魅力を聞くと、「この作品はキャラクターが起因する物語となっています。作品を作る際に、人間的で脆さも見える共感しやすい人物にしたいと思っていました。チャーリーというキャラクターに対して、見る方それぞれが繋がりを感じてくれたら嬉しいです。スパイ作品やアクション大作には、あまり出てこないタイプのキャラクターや深淵な人間関係がユニークなので注目してほしいです。」と想いを語った。

レイチェルは、”夫婦”としての役作りについて聞かれると、「2人の関係を一番良いものに見せるのが大事だと思っていました。それによって、その後のチャーリーの旅路に誰もが共感できるようにしたかったんです。」と話した。

この作品に参加することを決めた理由について聞かれたホーズ監督は、「ひとつは、脚本が意外なスパイものだったこと。そしてもうひとつは、ラミ・マレックさんです。彼がもたらす知性と脆さ、 そして彼の貢献がなければこの映画は成立しなかったと思います」と明かした。