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朝月希和が喜劇に挑戦!『歌喜劇/〜蘇る市場三郎 冥土の恋〜』でみせる“新たな顔”:インタビュー前編

朝月希和が喜劇に挑戦!『歌喜劇/〜蘇る市場三郎 冥土の恋〜』でみせる“新たな顔”:インタビュー前編

――濵田さんの印象はいかがですか?

顔合わせの時から、周りの皆さんにすごく気配りが出来る方だと感じました。シリーズ第三弾なので、よく知っていらっしゃる皆様ですが、その座組の皆さんからすごく愛されていらっしゃるのが伝わってきました。実際にお芝居のやり取りをさせていただくと、ストレートにお芝居をどんと投げかけてくださって、それがすごく素敵だなと。本当に市場三郎そのままの、すごくいい方という印象がありますので、これからもっとお芝居を作っていくのが楽しみで、一緒にお芝居させていただいてありがたいなと思います。

――どんなお話をされましたか?

濵田さんもそうですし、皆さん「大丈夫だよ、気楽に」ということをすごく言ってくださるんです。その、ちょっとほぐれた感じが、この『市場三郎』の面白い世界観を生み出しているんだなと感じます。「大丈夫ですよ」と言ってくださるのですが、私は初参加なので、ドキドキしています。まだそこまで出し切れていないというか。でも、最終的にはそうなれたらいいなと思っています。

――映像でご覧になった“市場三郎”と、稽古場で見る濵田さんの“市場三郎”はいかがでしたか?

もう、市場三郎がそこにいました! これは最上級の褒め言葉なのですが、温かくて面白いんです。ただ面白いだけではなくて、温かい面白さというのが本当にいい作品で、参加できて嬉しいです。

――演出の河原雅彦さんからの、具体的な言葉はありますか?

青蓮さんはいい意味でみんなに同調しすぎないでいいということですね。そして、河原さんも「今は全力でやらなくていいよ」みたいな感じでおっしゃるのですが、そういう空気をご自身も作ってくださるんです。「じゃあ、ここはどう思う?」と演者たちに問いかけてくださって、「ここをこうしてみたらどうですか」とか、「ちょっとやってみて」とか、そういうキャッチボールがすごく多くて。その中でいろんなアイデアが出てきて、たくさんの選択肢が生まれて、より場面に合ったものを選んでいくというのが、すごく素敵な演出だなと感じています。

――お客様に「ここだけは見てほしい」というところなどはありますか?

本当に温かい笑いが溢れている作品ですので、座長の濵田さんをはじめとする座組の皆さんも、そのままがすごく現れているというか。すごく素敵な作品なので、ぜひほっこりしにいらしていただきたいなと思います。そういう舞台を作れるように頑張ります。

インタビュー後編を読む

作品情報

『歌喜劇/~蘇る市場三郎 冥土の恋~』

<strong>『歌喜劇/~蘇る市場三郎 冥土の恋~』</strong>

●あらすじ

毎度毎度恋に破れ、つかみかけた幸せを逃し続けている市場三郎。
相変わらず厳しい環境の三田運送会社で働いている。

7年ぶりの慰安旅行、行先は京都大阪関西ツアー。

行く先々で実らぬ恋を経験してきたが早速京都では懲りずに舞妓はんに声をかけたり。
そして三郎は精進料理を食べに訪れた「青福寺」で美しい僧侶・青蓮と出会う。
良い雰囲気になるものの、次の観光地へ行くため名残惜しそうに別れる二人。

次に訪れたのは大阪・通天閣。
そしてうっかりが過ぎる事故のため、三郎がたどり着いたのは「あの世・黄泉の国」。
するとそこにはあの美しい僧侶・青蓮もいて……。

温泉宿、グアムと続き、今回の舞台は冥土?!
今度こそ、三郎の恋は実るのか……!

●キャスト・スタッフ

出演:濵田崇裕 朝月希和 笠松はる 大堀こういち 玉置孝匡 高木稟 前田悟 山岸門人 シューレスジョー 松之木天辺
脚本:福田転球
演出:河原雅彦


●公演情報

【東京公演】東京グローブ座
2025年6月30日(月)~7月27日(日)
【京都公演】京都劇場
2025年8月1日(金)〜8月10日(日)

ヘアメイク:西川直子

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